私は、自然消滅を選んだ。


人間に裁かれるのはイヤだった。




自然消滅した後に、
一般人の彼と出会い
婚約の運びとなる。


婚約したとき、父(一応、現役)
に報告したとき
どうなるか心配だったけど
思った以上に祝福してくれ喜んでくれた。


彼と初めてあって食事を共にしたときも
大変気に入り、大喜びし、
いきなり3泊4日の家族旅行に誘う。(今月末)


4月に紹介したばかりなのに、
すでに、彼とは8回程度会っている。




逆に、私は彼の両親とは3月のお食事会の
一度しかお会いしていない。




そんなわけで
JW2世のあるある
結婚を親に祝福してもらえない
という試練は味わうことなくすんだ。

(もっとも、母が生きていれば、私はJWを現役で続けざるを得なかったであろうし、万が一、世の人と結婚でもしたら絶縁されていたに違いないと思う)





結婚式を行うことになり、
早速、式場に予約をいれ

来て欲しい友人を考えてみた。



排斥された幼馴染が思い浮かんだ。


家族で集まったとき、ふと、
その排斥された幼馴染の話になったとき


父が漏らしたのは


幼馴染の排斥の審理委員会に
父親は参加していたこと。





父は元長老だったけど、、(今は違う)
熱心というわけでもなく話がうまいわけでもなく
読解力があるわけでもなく、
なぜ、長老だったのか正直不思議だったので

審理委員会なんて重大な場面に遭遇していたとは初耳だった。


審理委員会なんて、もっと円熟した、
用いられてるような長老団の中の長老がやっているものだと思っていたから仰天した。


しかも、なんと私の大切な、幼馴染。



かなりショックだった。


結婚式は、誘えないなと
そのとき思った。




それでも、知らないふりして
連絡をとってみた。





彼女は、やはり両親が結婚式に参加してもらえないという理由で、結婚式を挙げていなかった。





私は、父に祝福されて結婚式を挙げることができるし、人前式ではあるが、父と共にいわゆるバージンロードを歩くことになっている
(式場見学のときに練習してみた)




なのに、
幼馴染は、

父親が参加した審理委員会で排斥になった所以、
結婚式に両親が参加してくれないという理由で
結婚式を挙げられず。



私が、逆の立場だったら…
と考えると胸が痛い。





それでも、JW経験者という数少ない友人の1人であるがため、いろいろ相談したいこともあり、連絡をとっている。


元々、仲良くしてもらってたから
なおさら。


向こうは複雑だろうな、
ごめんなさい。