彼のお母様が宗教が違うことに心配されてるとのことで、お手紙を書くことにしました。


添削して欲しいです。
よろしくお願い申し上げます




追記
直接お会いしてお話しすべきという意見もあるとは思いますが、お会いできるのが7月中旬以降になってしまうこともあり、ラインでもいいから教えて欲しいというお母様のご要望がありましたので、お手紙という形がふさわしいのではないかと思っている次第です。
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吹く風も次第に夏めいてまいりましたが
○○さんのお父様お母様
いかがお過ごしでしょうか。

3月のお食事会では、大変あたたかく迎え入れていただけたことに感謝しております。


また、お土産等もいただき、
毎回のお心遣いに大変嬉しく思っております。



今回、○○さんから私家族の宗教が違うと聞かれ
さぞかし驚かれたことかと思い、折り入ってお話しておかねばと筆を執った次第であります。

本来ならば、お会いしてご説明をと思いましたが、取り急ぎ、概要だけでも手紙にて伝えさせていたくことをお許しください。


実は母が生前、熱心なキリスト教の信仰を持っており、母の強い意向からクリスチャン家族として育ちました


母の死をきっかけに、私自身はクリスチャンとしての活動をしておりません。

ただ、幼少期から一般的な日本人が持つ仏教や神道の価値観、行事やしきたり等に触れておりませんでしたので、その点ご理解いただき、お教えいただければ幸いです。


家族に関しましては、
妹はすでに活動をしていない状況であります。

ただ、父と弟は、現在も引き続きクリスチャンとしての信仰をもっております

父は一歳半の頃に実父を亡くしており、聖書の「亡くなった人も生き返る」という希望を胸に実父や、亡くなった妻に会いたいと思っているようです。

また、弟も、熱心だった母の遺志を受け継いで信仰をもっているようです。


私が、直近で、心配しておりますのは
両家顔合わせ等での「乾杯」に関しましてです。

父は、聖書の教えで魔除け等が非とされていることから、乾杯が魔除けという由来のもと乾杯ができかねるという信条を貫くかと思います。現在は、魔除けというより、挨拶としての意味合いが強いのに、とご理解いただくことに難しく感じられるかとは存じますが
父の信条を尊重いただきご配慮いただければ幸いであります。


また将来的なことといたしましては
万が一、親族等の葬儀等がありました際に
父が御焼香ができかねるかと思います。

キリスト教と仏教では、死者への考え方が違いまして、ご理解いただくことは難しいと重々承知いたしております。大変心苦しいのですが、重ねて、ご理解とご配慮をお願い申し上げます。

私も早く○○さんのご家族様に、私の家族の宗教問題をお話ししておかねばと常々思ってはおりましたが、遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。


キリスト教は、日本の伝統的な考え方である
「八百万の神」という広い心ではなく
「一神教」でありまして、
一般的な日本人の価値観からは想像ができなきような信条を持っている部分があります。

それにより、今後、ご迷惑をおかけしたり、
ご配慮いただく点も出てくるかと思います。

私自身は、既にキリスト教の信仰を離れておりまして、今後は○○さんのご家族様の信仰にあわせていただければ、とおもっておりますので、その点はご安心くださいませ。


なるべくご迷惑をおかけしない方法で
両家が今後お付き合いできるように
私は最善を尽くす所存ではありますが


何卒、ご配慮いただきたい点もありますことを
お詫び申し上げます。

また改めてお会いする機会に詳しく
お話しさせていただきたいと思っております。


なにかご不明な点やご心配な点はいつでも聞いていただければと思います。






私は、○○さんを大切に思っており、お許しいただけるのでしたら、ぜひ一緒なりたいとに思っております。

ご迷惑お掛けするとは思いますが
引き続きどうぞ、よろしくお願い申し上げます。








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