昨日、ラクマで価格交渉をまとめて値下げしてもらった瞬間に横取りされた話を書きましたが、横取りした輩はあっけなくシッポを出しました。
メルカリとラクマでApple Watchの純正中古品を探すと、定価50,000円オーバーのバンドが、25,000円から35,000円で出品されており、だいたいの相場感覚はすぐに把握することができました。
そして、その中でお目当ての商品を19,999円で出品し、過去のコメントのやり取りを確認したところ、少しくだけた口調の購入希望者が値引きをして出品者に嫌われたのか相手にされておらず、コメントが止まっている商品を見つけました。
この出品者の出品履歴を確認したところ、私が欲しい商品のサイズ違いが11,999円で落札されていることが分かり、昨晩遅く、丁寧な言葉使いで私のお目当ての商品の状態を確認するコメントを入れました。
私のコメントに対する出品者回答があったのは、なんと早朝5時。
しかも、お願いもしていないのに価格が15,999円まで値下げされていました。
もしかしたら脈ありかもしれないということで、朝6時に「もう少しだけお値引きお願いできませんか? 14,000円でしたら即決させて頂きます。」とコメントを返したところ、速攻で値引きされました。
「やった!これは買うしかない!」
と購入ボタンをタップしてクレジットカード決済を選択し、カード番号を入力している最中に操作を誤って前画面に戻ってしまって愕然としました。
そこに表示されたのは
「SOLD OUT」
の文字。
やられた。何処のどいつか知らねぇが、横取りしやがった。
頭にきたので、コメントに
「私が交渉したのを、横取りしたのは誰だ!?」
と残しましたが、当然のごとく反応するヤツはいません。
メルカリは「〇〇様専用」という、取り置きルールは公式には認めておらず、ラクマもそれに準じているようなので、要は「早い者勝ち。」なのですが、ハッキリ言って気分は悪いです。
他人に価格交渉をやらせておいて、美味しいところだけ横取りしやがって、それなら自分で交渉すればいいだろうに、それをしないチキンにムカつきます。
こういう属性のヤツは、渋滞している高速道路の路肩を走っていって、無理やり合流して渋滞を悪化させる様なモラルの欠如した輩なんだと思います。
私も過去にメルカリで、「〇〇様専用」表記に気づかずに落札してしまい、購入後に気づいたことがありました。
その際には、素直に出品者の方に
「専用表記が出ているのを見落として落札してしまった。申し訳ないです。」
「メルカリには落札者からキャンセルする機能がないので、出品者側にキャンセルできる機能があったらキャンセルして下さい。落札者を削除する機能があれば、それを使って頂いて構いません。」
「当方の落ち度なので、当方に悪い評価が付くのはかまいません。ご出品者様に金銭的なペナルティが発生する場合は、弁償させて頂きます。マイナス評価が付いてしまう場合には、私ではどうにもできませんので、お気持ち程度の補償はさせて頂きます。」
と連絡しました。
この顛末は、メルカリでは落札(購入)日から起算して8日後までに商品が届かない場合、かつ、出品者が一切連絡をしてこない場合には、落札者側からキャンセルできる仕組みがあるため、それを使ってキャンセルさせて頂くことになりました。
今回、私が横取りされたものは、恐らく卑怯者の手に渡るのだと思います。
ルールとモラルは似て非なるものだということが実感できました。
近江商人の商習慣で、「売り手によし、買い手によし、世間によし」とう「三方よし」というものがあります。
商品を売る人にとっても、買う人にとっても、世間からみても良い商いであれという、商売のお手本の習慣だと思います。
メルカリもラクマも、「ルール最優先」で三方よしからはかけ離れた商売ツールになっていると感じています。
今回のケースで、売り手は誰が買ってもいいから「よし」、買い手は「どこのだれか知らないが、価格交渉してくれて安くなっていたので、とりあえず早い者勝ちルールに従って買ってしまえ。ルールに則っているし、労せず安く買えたから「よし」。 ところが、世間として、「なんだよ!価格交渉してまとめたのに、挨拶なしで横取りしやがって。モラルの無いヤツだ! こんなアプリ、二度と使うか!」で決して「よし」にはなりません。
普通の商売で、顧客が「商談中にして欲しい。」と売り手に持ち掛け、売り手がそれを承諾したら、基本的には他の顧客の商談は止めるのが一般的ではないでしょうか?
「商談中」の札が掛かっている一点ものの商品を横取りするのは、買い手としてもモラルがない人だとおもいますし、売り手としては商売人としての信用を疑われるでしょう。
そう考えると、メルカリもラクマも、「早い者勝ち」というモラルを軽視したルール偏重の商売の場を提供しているツールの様に思えて、ヤフオクと比べて、売買の場を提供するアプリとしての成熟度が低いのではないかと感じています。
「早い者勝ち」で、とりあえず誰かが商品を購入すれば販売手数料が入ってくるので、誰が買おうが知ったことではない。
そんな思惑があるのではないかと思わせてしまう、後味が悪いDealになってしまいました。
それとも、別の見方をすると、他の25000円前後で出品している出品者に、値引き交渉を2件持ち掛けたのですが、2件とも「今の価格でも安いので、値引きはしません。」とお断りをされました。
今朝の出品者は、あっさりと19999円の商品を、13999円まで6000円も値下げした。。。
もしかしてだけど、純正といいつつ偽物なんじゃないの?
amazonで純正品そっくりのコピー商品ともとれるバンドを販売していた中華ショップは、購入検討者からの質問にビビッていきなり店を畳んで姿をくらませた。
メルカリで、同じ様な純正品そっくりの商品は12000円~15000円でコッソリと売られている。
うーん、なんだかきな臭いにおいがします。
売り急ぐ必要は無いはずなんですよ。需要はそこそこあるんだから。
不良在庫品を急いで現金化したいならまだしも、そこでもディスカウントの幅が大きすぎる。
横取りしたヤツには、買った瞬間に神様からバチが当たったんじゃないのかな?
真相は誰も分からない。
今回、私は損した様で、実は危機回避していたのかもしれませんね。
メルカリとラクマが不完全なアプリだってことはよく分かりましたけど。
おしまい

