‪メルカリで欲しいモノを探しているのですが、コメントで質問する際に、とある法則性がある事に気が付きました。‬

その法則とは、「一度に複数の質問をしても、回答は一つしか返ってこない。」ということと、「丁寧な挨拶文を書いても相手に警戒されるだけで反応が良くなる事はない」ということです。

例えば、出品されている家電製品について、
「コメント失礼します。
購入先と、購入時のレシート等もお譲り頂けるか教えて頂けますか?
またいつ頃購入したか、おおよその時期も教えて頂けますか?
よろしくお願いします。」
と質問すると、回答は
「レシートはありません」
で終わりです。

この質問の全てに答えて欲しい場合には、質問を分けて
「どこで購入しましたか?」
「いつ頃買ったモノですか?」
「レシートありますか?」
と質問しなければ、こちらが知りたい情報を得られる事ができません。


これ、どこかで見た事があるなと気づいたのですが、10代や20代の人たちのLINEでの会話のやり取りに似ていると思うのです。

LINEのコミュニケーションは一言の投げ合いで、そこに深い意味や行間を読むといった事は不要な浅めのコミュニケーション手段だと感じています。

一度の発信で何行も書くのは40代以上のメールを主体でコミュニケーションを取っていた人にある傾向だと個人的に感じています。


メルカリで流行りのアイテムを出品している20代と思わしき出品者の方は、商品説明はそこそこで、購入希望者が知りたい情報は一問一答形式で聞き出さなければならないという傾向がある様に思えてなりません。

最近は業者出品がメインになってしまったヤフオクでは、キッチリと商品説明を書いて、言った言わないのトラブルを防止する傾向が強く、質問についても聞きたい事をバラバラと聞くのではなく、一度にまとめて質問する傾向にあると感じています。

しかし、メルカリは真逆で商品の写真だけアップして、聞きたい事は一問一答で進めて行くというスタイルだと感じています。

対面のフリマであれば、これはどう?あれはどう?と質問や交渉しながら進めるのが醍醐味だと思いますが、顔が見えずにリアルタイムで質問に応えてもらえる訳ではないフリマアプリでは、一問一答は非効率だと思うのですが、恐らくLINEに親しんでいる世代は、一度に複数の事を言われても、それにどう反応すべきかの対応方法を身に付けていないのではないかと感じています。

LINEは友達や親しい仲間でのコミュニケーションツールなので、好き勝手にやって頂いて結構ですが、フリマアプリは見ず知らずの人の間でモノと金が動く立派な商取引の場なので、顔も知らない人に友達感覚でやりとりをしていると、思わぬところで落とし穴にハマるのでは無いかと感じています。

売り手は不要なモノを、直接カネに変えられて、買い手も新品にこだわらなければ手ごろな価格で品物を入手できるのが魅力のフリマアプリですが、オークションアプリに比べて、専用取置きなどのローカルルールや質問の面倒くささ、品物のバーコードをスキャンすれば出品物の基本スペックが自動的に商品説明に埋め込まれるので、商品状態の説明が不足して購入後に現物が届いてからトラブルになりかねないなど、新しい課題が生まれてきていると感じています。

丁寧な言葉を選んで、気を遣って質問して、ぶっきらぼうに回答された時には、そんな人から譲ってもらおうとは思いませんね。

金払うのは買い手だという事を、売り手は肝に命じておくべきでしょう。