ここのところ、世間の話題を持ちきりにしているメンバーの件ですが、これまでは「肝臓の治療のための入院」とか「退院当日に痛飲して酩酊し、何をやったか覚えていない」という発言があり、この人、アルコール依存症では?と思わせる感がありました。

精神科医からアルコール依存症を宣告された経験がある私からすると、酒に呑まれているという事実を認めることができず、ズルズルと飲酒を続けて症状が悪化するという定番のコースを辿っているのではないかと思っていたのですが、先日の会見ではメンバー本人はアルコール依存症ではない」と釈明をしており、これは自分がアルコールに依存することを認知しない、アルコール依存症患者の典型的初期症状かと思っていました。
この段階ではです。

しかし、本日の他のメンバーの会見の中で「医師の診断では、どこにもアルコール依存症と診断されていなかった。いっそアルコール依存症であれば納得することができた。」という旨のコメントがありました。

すると、本当にアルコール依存症ではなかったということではないか?
大酒飲みで肝臓を壊していたというのは事実だったとしても、アルコール依存症ではなかったとすると、その病気をスケープゴートにせねばならないほど、もっと重大な事があるのではないかと勘ぐってしまう訳で。

もし、身体を壊すほど、中期的に大酒を飲んでいて、肝臓の治療で入院していたというならば、それ即ちアルコール依存症とは断定できないと思います。
通常、アルコール依存症と診断されれば、抗酒薬が処方され、酒を飲む事を強制的に禁じらるはずです。
かくなる私も、アルコール依存症と診断された当日に抗酒薬を処方され、調剤薬局で処方された直後に服用する様に医師に命ぜられ、それに従いました。
抗酒薬は1回の服用で2週間は効き目が持続する、その間にアルコールを飲めば体内でアルコールを分解する事ができないので、急性アルコール中毒で救急搬送されることになると説明を受けました。
ネットで抗酒薬の事を検索すると、プラセボ(偽薬)で効果は無いという記事もあり、酒を飲んでも大丈夫なのでは無いかという葛藤と戦いながら、アルコールを飲めない状態から、飲まなくても良い状態に変えて行くわけです。

1ヶ月の入院期間内にこのルーティンを行っていないのであれば、アルコール依存症ではない可能性が高くなると思えます。

続きます。