このブログを呼んでいただいている皆様にはカミングアウトしておりますが、私はうつ病、パニック障害、おまけにアルコール依存症という、精神的疾病の三種の神器みたいな病気を患っていたのはご存知だと思います。
エンジニアとして、企業に属して仕事をし、毎日が多忙で、そもそも無趣味でワーカホリックな私は、「仕事こそ人生の生きがい! 自分の存在価値を発揮するのは、仕事でどれだけ成果をあげるしかない。」と狭い視野で激務をこなしていたのですが、リーマンショック以降の全世界的な不景気スパイラルの発生により、私個人レベルがいくら頑張ろうと、お客様である企業の財布の紐が閉じてしまったため、頑張っても頑張っても成績は落ちていくのは明白でした。
そこで、そんな状況を慰めるべく酒量がどんどん増え、会社帰りには、それこそ毎日毎晩、お酒を飲まないとやっていられないような精神状態に陥り、酒量はどんどん増えていく一方。
そして、酒量が増えると同時に、自己否定が始まってしまい、うつの症状は気づかないうちにどんどん悪くなるという、負け組みスパイラルに見事に乗っていたという状況でした。
私がそれに気づいたのは、毎朝会社に出社するときに、非常に気分が重くなり、部屋着からスーツには着替えることはできるのですが、自宅から最寄り駅まで歩いて移動する最中に、ひどい眩暈と吐き気を催してしまい、結局駅のベンチで子一時間休んでからでないと電車に乗ることができないという、いま思い返せば、典型的なうつ病の症状が出ていました。
で、会社ではどうにか普通に振る舞い、就業時刻になり、多少の残業を片付けると、駅の売店でビールを買って、ホームで飲み始めてしまうというひどい状況。そして、財布に少しお金が入っていれば、そのまま電車で移動して、飲みにいくという始末。
この悪循環がずーっと続いていました。
この悪循環を断ち切るきっかけになったのは、二人のドクターに出会ったことが始まりでした。
次に続きます。