自殺が減らない。そりゃ受け手がいないもん。 | いとっしーのもじ文字落書き(笑)

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自殺(特に若者の自殺)が減らないということはよく言われます。

自殺をしてしまう理由は人それぞれですが、
多くに共通することは、貧困 かと思います。

(自分の稼いだ)お金がない、というのは精神的にかなり辛いものなのです。

中高年の方々の自殺はあまり聞きません。
それは 中高年という青年期に比べれば、人生でも安定した時期にあることと、ある程度の収入がすでにあるということ(社会で生き残っている)。だと思います。

お金に余裕があれば、結婚していても、独身でも自分のしたいことがある程度は出来ると思います。家族で公園に行くとか、一人で居酒屋に行くとか、バーに行くとか、旅行に行くとか、ドライブに行くとか。


では若者はどうでしょう。

特に思春期ー青年期ーというのは自分の立場も分からないし、自分がなんで生きているのかも分からない。自分とはなんなのか、が分からない、本当に不安定な時期だと思います。

もちろん、仕事も始めたばかりだったり、これからだったりと収入も安定はしていないですし、仕事をしていたとしても中高年の方に比べたらとても低賃金なはずです。

また、日本は勢いにのってるから将来が明るいんだ!!みたいな価値観の人も少ないです。
むしろ、これからの将来、果たして大丈夫なのだろうか、、。という人が多いような気がします。

 
実際に低賃金だったり無職だったり、
そして将来へも悲観的な若者は多いと思います。


無職ということは、自分を考察する時間に溢れてしまいます。(暇な時間が多くなる)
そうでなくとも、自分の社会的な存在意義に疑問を持ってしまいます。

「自分なんて社会のお荷物。必要とされていない。居なくていい。 」とSOSをだすんです。

でもSOSは出してもそれがSOSとわかる大人がまあ少ない。本当に少ない。

例えば、頭がとても痛くて、倒れ込んで辛そうにしていたら、、人は普通、「まずい、!このままだとこの人は危ない、、!」と思うはずなんです。


でも これが心的な話になると

死にたい、、もう生きている必要なんてないんだ、、 

根性足りん!もっとしっかりしろ!!なにバカなこといってんだ!!


頭が痛くて倒れ込んでる人に、それは我慢が足りんという人は、いないですよね、、。


辛くて死にそうだと発信しても、それを突っぱねられてしまう。


そうなったら、いよいよ本当に孤独ですよ。

その先はわかると思います。