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断薬日記

徒然に断薬のことを

長い長い断薬の旅路がやっと終わろうとしています。

4年間飲んだメイラックスと19年間飲んだSSRI(レクサプロ)の断薬でした。

 

いや〜〜〜断薬は大変大変大変すぎる!!!

 

同じように苦しんでいる方が世の中にはたくさんいるのだろうと

考えると、やはり本当に心苦しい。この悪薬が憎くて仕方ない。

一体何名の方の人生の邪魔をし、時間や体力を奪っているのか、

 

私もまだ倦怠感とめまい、眠気が辛いです。

これからどれだけこの症状と付き合わなければいけないのやら、

 

無責任に”安全です”と言いながら処方した医者を訴えたいですが、そういう事例通らないのか、聞いたことがないですよね。

 

長く飲んできてしまった自分にもとても後悔しています。

止めようと何度TRYしても、毎回めまいが出て、それを防ぐため

、ずるずる飲み続けてしまいました。2001年から2020年です。

 

SSRIを数ヶ月飲んだ頃に止めようとしたら、

身体は元気なのにめまいが出るようになり、

薬が怖くなりました。

 

医者に”止めたい”と訴えたのですが、”めまいがあるなら症状が

残っている証拠だから続けたほうがいい、一生飲んでも安全”と言われ、薬を止めたらめまいも出るし、言われるがまま飲んできてしまいました。

医者の言うことは正しいと信用してしまっていました。

 

今となっては離脱のシャンピリの症状だったのだなと分かるのですが。

 

言い訳をさせていただけるなら、当時は今のように薬の情報も出回ってなく、ここまで断薬について薬について詳しく調べることができませんでした。

 

風邪薬と一緒できちんと薬を飲み続ければ症状は良くなるんだと

思いながらずっと飲んでいたのですが、”SSRIで自殺者が増えている”とか”精神薬が発売されてからうつ病患者が増えている”などの情報をよく目にするようになってから、自分自身も症状が改善されていないと感じ断薬について調べるようになりました。

 

3年前の2017年頃から断薬を推奨している医師の本や記事、動画を調べ、薬は対処療法で骨折時の松葉杖くらいの役割で、飲み続けると脳や身体に影響が出ることなどを学びました。

恐ろしいし事であるし、体験もふまえ、正しい情報だと思いました。

 

精神症状は根本の原因を取り除いたり、治療したりすることが

必要で、ただ薬を飲み続けているだけでは改善は難しいと解りました。

 

2017年頃から断薬治療のお医者さんにかかり、

食事療法、カウンセリング、呼吸法、マインドフルネス、

自律訓練法、鍼灸など、様々なことを取り入れながら断薬に取り組みました。

 

薬の半減期を計算し、漸減法と隔日法を使い断薬しました。

一週間ごとのプランをしっかり立てて地道に行ってきました。

一種類の薬に9ヶ月〜1年かかりましたが断薬できました。

 

気を付けてやっても薬を減らすタイミングで離脱症状に何度も襲われました。

特に倦怠感、イライラ、筋肉の強張り、めまい、インフルエンザ様痛がきつかったです><本当に本当にきつい。

中でも一番きついのは薬を完全に断ってしまう時でした。

本当に微量の薬でも脳に作用しているんだと思い知らされました。

 

今は身体が少しでも正常な状態に戻り、健康的な生活ができる日まで自分が取り入れている治療法を続けていくことが目標です。

しばらく時間はかかりそうです。

 

過ぎ去ってしまった日は返ってこないし、凄く後悔もしますが、そこに囚われていたらこの先も台無しになってしまいそうなので、死ぬまでに薬害に気付けたと考え、残りの人生を大切に前向きに生きていきたいと思います。

 

今断薬中の方はとても大変な生活をされていると思いますが、

どうか焦らずマイペースでゴールを目指して下さい。

 

先が見えなく真っ暗な時もありますが、必ずゴールは来ます。

私のように約20年間薬を飲み続けた人間でも断薬はできましたから。

 

この人が止めれたのなら自分も大丈夫と思い、ゆっくりと進んで行って下さい。

 

皆様の断薬成功を心から願います。

 

お互い健康で生き生きとした毎日を過ごせるといいですね^^!

 

P.S また断薬後に身体がどのように変化して行くかを記事にしたいと思います。