どうしてですか…
突然の事で現実なのか未だに信じられません
嘘、嘘だと云って欲しい。
何事にもけじめを着け、甘えを許さない貴方達が中途半端な真似をするとは思えませんが、今回ばかりは…
そうして欲しいと少なからず願ってしまう情けない私が居ます。
先程、『突然』と書きましたが、思い起こせば貴方達との出会いも偶然で突然でした。
初めて貴方達にお会いした時は、唯、可愛らしいと思いました。
でもそれから何日、何ヵ月が過ぎても貴方達の存在が頭から離れず、やっと私は気付きました。『ああ、私は彼等の事を好きになったんだ』と。
気付いてからは貴方達の事をもっと知りたいと思い初め、それから更に貴方達の魅力に取り憑かれていきました。
出会ったのは偶然でした。
今ではこの偶然に感謝してもし尽くせません。
偶然は私に一つの価値観をくださいました。
―安っぽくない、本当に自分の言葉で何かを伝えようとする姿勢―
この姿勢を崩さず、真っ直ぐに伝えられた貴方達の悲しみは、他のどの応援歌よりも、私を明るみへと向かわせてくれました。
どのような場面に於てもこの姿勢は価値あるものです。
私の目の前にある『それ』にはこの姿勢が感じられるか?
この姿勢に適合する事こそが絶対だとは思いませんが、今の私の価値観を構成している最重要な要素である事は確かです。
貴方達に出会えたからこそ、私はこの姿勢を貫く難しさと尊さが少しだけ理解できたような気がします。
そんな本当に格好良いと思える貴方達に会いに行きたかった。
これからはたくさんお会いできると思っていたのに。
それでも貴方達に出会えた事は私の誇りです。
貴方達を連想させるものを見付ける度に、私は貴方達の面影を探すことでしょう。
いつかきっともう一度お会いできると信じて。
しかし、未来に現在と同じ“今”が訪れるとは思いません。
貴方達が過去になってしまう前に、貴方達のその勇姿を私の眼に焼き付けさせて下さい。
最初で最後、同じ時間を共有したく存じます。