今日は久しぶりの晴れ晴れしたお天気ですね!朝4時半に目が覚めてしまいました。最近夢でうなされる事が多く(その大半は譜読みをしたこともないラフマニノフのコンチェルトをどう弾いたらよいか悩んでいたり、本当にくだらないことなのですが)、この位の時間に目が覚めてしまうのです。でもお昼寝は出来ないし、結構辛いものがございます。。でも「早起きは三文の得」!!息子も熟睡しているので、一時間早起きするだけでも掃除、洗濯がスムーズに進み、一日のペースがぐんと楽になるのです。余った時間は練習につぎ込めるし、これから頑張ってこのペースを続けたいと思います。今日は気持ちの良い朝だったので、パスカル・ロジェのラヴェルを聴きました。ロジェのピアニズムは端麗かつ極めて繊細でお気に入りのピアニストの筆頭にあげたい方です。もっと若い頃はアルゲリッチ、ホロヴィッツ、キーシンといった華麗にして大胆なヴィルトゥオーゾに憧れましたが、弦楽器や管楽器のデュオ等が好みになってからはロジェのような演奏も好きになりました。ロジェの演奏は「一糸乱れぬ」という表現がぴったりなくらい、緻密でフランスのエスプリの香り高いもの。

はっとする位美しい女性が通り過ぎた後にほのかに香る、残り香のような、そんな心に忘れがたいインプレッションがあります。ラヴェルの透き通るような世界を見事に描き出す完璧なテクニック、特にアルペジオの美しさは鮮烈です。ピアノの音であることを忘れるくらいに、軽やかでなめらか。今日は「鏡」、「プレリュード」等を聴きました!ガスパールも彼の手にかかると超絶技巧であることを忘れさせてくれる位、優雅で美しい。プロの音はとにかく「軽やか」で、なおかつどれ一つとして無機的な音が存在しない。まるで一枚の美しい絵巻物をみているような感じです。ラヴェルの他フォーレのバルカローレ、即興曲、夜想曲集も珠玉の作品でお勧めです!一つ一つの音がまるで「天使の涙」のような感じなのです♪♪♪ フォーレは歌曲も美しい作品が多数ございますし、あまりにも有名な「夢のあとに」はどの楽器で聴いても、歌曲で聴いても感動は筆舌に尽くしがたい位の美しさ。子供が大きくなったら是非フランス語を勉強して歌曲にもトライしてみたいです♪