「富士山の見方が180度変わりました!」
10数年前、登山家の友人、小西浩文と初めて富士山に登った。
下山時の砂利道で土埃、砂ぼこりが舞い上がって、
鼻の孔や耳の穴が真っ黒になった。
1回目の富士登山で「もう二度と富士山には登らない」そう思った。
それなのに、5年前、ガイド梅ちゃんから電話をもらったとき、
「東京から歩いて、富士山参拝にいきませんか?」の一言にワクワクした。
ワクワクした直感に従って東京・明大前から富士山登頂目指して隊員たちと歩いてみた。
実際に歩いてみると、知らなかったことがいっぱい見つかったし、
旅の人情にも触れることができた。
コンビニのおばちゃんから、「あんた達、これ持っていきな」って、
ペットボトルのお茶をプレゼントされたこともあった。
プロセスを変えれば、それが旅の魅力になる。
今までと違ったアプローチで見えてくる富士山の新たな価値を発見して、
そこに感動できるはず。
俺はモンゴルから帰国するのが9日だけど、11日から「富士講」へ行く。
「東京から歩いて富士参拝する」
「ビビッときたら」というより「ビビりました!」と言われたことがあったが、
少しでもワクワクしたら、その感情に従って、一緒に歩いてみない?
きっと、一生忘れない体験になる!
【日本一の山】
富士山を眺めることは
山登りの楽しみの1つでもあります。
富士山は遠くから眺めるもので
登るところではない!
って、思っていました。
昨年、高尾山から歩いて富士山を
目指したことで富士山の見方が
180度変わりました!
富士山って面白い!
富士山が世界遺産に登録されたのは
『信仰の対象と芸術の源泉』
山という自然ではなく
文化遺産として登録されています。
それがわかると
改めて富士山って素晴らしいなと思うんです。
ただ山頂からの御来光を観るために
登ったらもったいないです!
日本の文化と芸術の源泉に触れる
唯一の旅をぜひ体験してください!
山学コーチ 西川史晃(ふーみん)
※今年はサポートカー・スタッフとして参戦!