「モンゴルで風になりませんか?」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「モンゴルで風になりませんか?」

「地球探検隊」号外メルマガ を1万人に配信した。

※「地球探検隊」は8月10日(月)~8月17日(月)までを夏休み

とさせていただきます。ご了承ください。

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■隊長からのメッセージ:モンゴルで風になりませんか?!
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 内面を豊かにすることって、自分が持って生まれた真っ白なキャンバスに
 どれだけ多くの色と風景と物語と知識と愛と悲しみと友情と
 出会いと別れを塗りこんでいくかってことだと僕は思っているんだ。
 
「世界を50年間も放浪し続け学んだCOOLで自由な人生哲学」
 ロバート・ハリス(著)  


こんにちは、「地球探検隊」隊長の中村です。

リスペクトする友人、ロバート・ハリスさんの言葉、心に刺さります。
彼はトークライブ仲間であり、飲み仲間でもありますが、
60代のステキな人生の先輩なのです。
ハリスさんのように、いつまでも少年の心を持って生きていきたいと思ってます。

私が最も全力少年でいられる場所がモンゴルです。
2008年に執筆した「感動が共感に変わる!」 を読んで、
モンゴルに旅立った隊員も多いと思います。

最近、7年ぶりに本の書評を読み返す機会があったので、
モンゴルのことが書いてあったポップンポールさんのブログを抜粋して紹介します。

この本を読むと、モンゴルに行きたくなる 人が多いそうだ。

オレもそのひとりかもしれない。
モンゴルに惹かれる最大の理由は「今日」を生きるという感覚。

それに惹かれるのだろう。
何もない草原にいる自分という存在を感じることができそう

(>行かなきゃわかんない)。

「自分探し」が20世紀末にある種のブームとなった。

それは物質で満たされた世の中で、物質とか肩書きとか、

そういうものを取っ払った自分自身の価値を見つけようとする

精神の“病”だったように思う。

「今日」を生きている人は、そんな理屈で悩んだりしない

そんな理屈を並べ立てなくてもいい場所がモンゴルなのかもしれない。


見つけようとしても見つからないこの「自分」という存在は、

なぜか都市では見つからないのだった。
そんなこと考えなくていい場所で考えなくなった自分に気付いたとき、

答えは見つかるのかもしれない。 ポップンポール
 全文はコチラ
http://bit.ly/1J2n9tm

まさに、私がモンゴルに魅かれてやまない理由が、

この文章に凝縮されていると思います。


裕福よりも幸福を大切にする、
モンゴルに「幸せの本質」を見る思いがするのです。


モンゴルの大草原に身を置くと、
自分の中で眠っていた野生が覚醒して、心のアンテナが
ビンビンと立って行くのを感じることがあります。
しがらみや何かが削ぎ落とされてシンプルになっていくと、
五感が研ぎ澄まされていくのがわかります。
すると、自分と自然が一体となって意識が同化するような感覚になるのです。

そんな中、モンゴルの風が頬を伝っていくのが、もの凄く心地良いのです。

こんな体験を共感、共振した仲間みんなで見た夕陽や星空、朝日は、
きっと忘れないと思います。
みんなで創る「地球探検隊の旅」、体感してみませんか?

8月は外モンゴル6日間から帰国して、3日後には内モンゴル7日間、
そして、内モンゴルから帰国した翌週はユーコン川を200kmカヌーで下り
さらに416kmを下る予定です。

「とことん好きじゃないとできないな」と、思います。
私の心のキャンバスは様々な色に塗り替えられても、
少年のように好奇心を失うことはありません。
一緒に、内面を豊かにする最高の思い出をつくりに行きませんか?

「地球探検隊」隊長 中村 伸一

※6/28(日)FM局J-WAVE出演時もモンゴルを語ってます。
番組ホームページ・バックナンバー「WONDER VISION」