「四万十川カヌー・・・すべてが星3つです!」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「四万十川カヌー・・・すべてが星3つです!」

   “方向”
   大事なのは「どこにいるか」ではなく
   「どこに向かっているか」なんぜよ。
      「龍馬が如く」茶谷清志

2年ぶりの四万十川カヌーの旅 から戻った。

カヌーをしながら、2年前に家族で行ったときの思い出がよみがえった。
流れが速くなる一歩手前で「パパ、無理、無理、無理・・・」なんてビビッていた小4の娘、七海が
2日目には、「カヌーって楽しいね」に変わっていた。
50歳になった今も、子供の吸収力を持ち続けたいと思う。
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オレにとって3回目となった四万十川カヌーの旅。
今回も初めての事が目白押しだった。
これだから旅はやめられない。

初めて桂浜、坂本龍馬記念館に行った。
果てしない“龍馬の見た海”を眺めたとき、龍馬の声が聞こえたような気がした。
まだまだオレにはオレにしかやれない役割・使命がある・・・。
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初めて、なかなか真っ直ぐに進まないラダー無しのカヤックも経験できた・・・。
そして、いつものようにオレは少年になる・・・童心に帰って遊び尽くした。
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高知市内から参加者がいたのも初めて。
オレたちが拠点とする四万十川ユースホステルは、市内から列車とバスを乗り継いで
3時間半もかかるのだ。夜空の星さえ、高知市内とはまったく違ってみえるらしい。
四方、山に囲まれた場所なのだ。だから携帯も通じない・・・
地元参加者がいたことでツアー前後は、うまい処を案内してくれて旅が何倍も楽しくなった。
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やったことがなかった有名な沈下橋からの飛び込み・・・
これに全員が挑戦。高所恐怖症のオレも下を見ずに、助走をつけてジャンプ。
「滞空時間が一番長かったように見えたし、一番楽しんでるようにも見えましたよ」
って隊員に言われた。カヌーをくっつけてのイカダダイブも今回は全員がダイブ。
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そして、オレが同行した四万十川カヌーで“初沈”が2人。隊員ミッシェル、てっちゃん。
“沈”をしても笑顔な隊員・・・
そして、余裕で写真を撮るさっちゃん。これが地球探検隊の旅だ。
3年前に隊員たちと来た時は、カヌーをしなかった場所にチャレンジしたのだ。
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今までは、最終日は12kmのカヌーの後、サイクリングをする旅程だったが、
今回初めて24kmのカヌーでロングツーリング。オレはこっちが好みかな。
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何と言っても印象的な出来事は・・・
3年前、「旅祭」でオレと高橋歩のトークライブを聞いてから
探検隊の旅に参加すると決心した17歳の女の子がいた。彼女は3年間バイトでお金を貯めて、
母の誕生日に、この旅をプレゼントしたのだ。
21歳になった隊員ふみは、参加者に呼びかけて初日にサプライズ・バースデーパーティーをやった。
母親のようこさんとは偶然にも同い年。こんな親子参加が増えてくれたら嬉しい。
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探検隊に初めて参加した隊員から、掲示板にこんな言葉が踊った。

 昨日は23時前に無事、帰宅することができました。
 四万十は遠かったけど景色最高!食事最高!!
 探検隊のみんな最高!!!高知県民最高!!!!、四万十最高!!!!!
 すべてが星3つです☆☆☆
 みなさん、ありがとうございましたm(__)m

「最高!」この言葉を聞くために、オレは日々情報発信を続けている。

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   確かにぼくたちは この国に生まれたけど、
   この国のことをほんとに
   ぜんぜんしらないのかもしれないな。

   「明日のマーチ」 石田衣良