「大グランドキャニオン飲み会で思ったこと」 | 「地球探検隊」中村隊長の公式ブログ【ビタミンT】

「大グランドキャニオン飲み会で思ったこと」

昨日の「大グランドキャニオン大会」は予想通りの盛り上がりをみせた。

今、カナダへ留学している元スタッフみなのチーム 、地球探検隊サポーター、トモのチーム元スタッフさえのチームスタッフなぐのチーム4チームの合同パーティーだ。

こんな機会がないと、スタッフが同行した以外のチームの隊員たちと語る場がない。トモのチームは全国から全員が揃った。先週も長野に全員が集まったばかりらしい。なんという結束。

思えば、サポーターとして活躍するトモも今はスタッフのなぐも、このオーロラの旅 で出会っている。この3人でまた、こんなパーティーがやれている光景をみてるだけで泣きそうだった・・・。

そこに集まった隊員テルからも、「あのとき『地球探検隊を知る夕べ に参加していなかったら、グランドサークルに行くこともなかったし、その後の懇親会で隊員ビキさん と隊長から沖縄の話を聞かなかったら、今月沖縄ウォーク に参加することもなかったです。どちらの旅も想像以上に楽しかったです」なんていわれ、隊員スター(ゆうこ)からも「私も隊長の夕べに行ってなかったら・・・」と笑顔で言われた。
笑顔が繋がっていく・・・人と人が繋がっていく・・・旅は終わってから始まる・・・いくつものコミュニティで楽しそうに話す隊員たち・・・この仕事が益々好きになった。

46年も生きてると、失ったものも多いが、得たものも多い。
オレは得たものをみていきたい。

友人「宝地図」の 望月俊孝さん のメルマガ【宝地図】夢を叶える88話 に 、こんなエピソードが載っていた。シェアしたい。
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【 1 】 失ったもの? 得たもの? どちらに
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1950年6月5日、フランス登山隊が人類として

初めて8000メートル峰(アンナプルナ)の登頂に成功しました。


アンナプルナ第一峰登頂は、人間の意志の勝利といわれているが、

隊員のラシュナルとともにアンナプルナの頂に立った

モーリス・エルゾーグ(1919~ )隊長は、

勝利の代償として手足の指をすべて失った。


下山中に嵐につかまった彼らは、生死の境をさまようことになったのです。

27キロも体重が落ちたというほど過酷な登山に、

12人のチームを率いて挑んだ当時31歳の

若い隊長であったモーリス・エルゾーグが、

凍傷治療で入院したパリの病院で、

6ヶ月がかりで口述したものとして

『処女峰アンナプルナ~最初の8000m峰登頂』(山と渓谷社)があります。


その偉業を祝うパーティーの席上で語った言葉。

 『他人は、失ったものに目を向けますが、

  私は得たものに目を向けます』


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 失ったものを意識することが多いと思いますが、

得たものに目を向けた時に、
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今まで気づかなかった恩恵の多さに驚きます。
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いえいえ、得る前から与えられているものの多さに……。
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 そして何かの挑戦するということは、

実は何かを失うことも覚悟する必要があります。

決して悲壮な覚悟で臨めということではありません。


 でも、何かを選択をするということは、

別の何かを選択しないということでもあるのです。


 だからこそ、失ったものだけに目を向ければ、

失ったものがクローズアップされてきます。

でもそこには必ず得たものがあるのです。


 モーリス・エルゾーグほどの過酷であり、

劇的な体験であっても得るものに目を向けることができるのですから、、、。


ある程度の大変なことであっても、得たもの、
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与えられているものに目を向ける勇気が湧いてきますね。


望月俊孝
◎【宝地図】夢を叶える88話より抜粋