ウォールストリート見てきました
㈱エキスパートアイズ
あの狂ったような大雪
のおかげで、北陸はとんでもないところだと言う植え付けが全国のみなさまに浸透してしまいました。
実際、私もニュースでサンダーバードが雪に埋もれているのを見て、スゲーと驚いていたぐらいだし・・・
おかげさまで、あの大騒動もすっかり収まり、小春日和の北陸ですよ～
カニは3月上旬までで～す
さ、今日は「休日するぞ～
」と心に決めて、まず午前中はジムへ。
運動不足なわけではないが、貧乏性のため、せっかく会費を払っているので、行けるときに行かなきゃ！って思ってしまう・・・
ちなみに１２月は1回だけ、先月は2回だけしか行けず、経済の活性の為に、高～い会費を払ってます。
ジムで一人でもくもくと自転車こぐのに、貸してもらったオーディオがとってもGOODで、ジャージ姿にもかかわらず、そのまま家電量販店へ直行
しっかりGETしてきちゃいました。
SONYのウォークマン
ウォークマンといえば、カセットテープにイヤホンがついたあれを思い出してしまう私は、時代を感じさせます・・・
どうやら、その後もAVメディアが変わるたびにウォークマンも進化していたようで、CD、MD、そして今回のこれ！
すごいな～
これの何が気に入ったかというと、イヤホンが耳に差し込めるところ。
耳に引っ掛けるタイプのスピーカーだとメガネがかけられないし、耳を覆うタイプのスピーカーは耳の軟骨が圧迫されて痛くなるのでイヤだったのだ
嬉しくなって、これで、好きなCDをダウンロードして、マイ・ウォークマンでジムに行ける
ほしいものを我慢できない性格の一端があらわれてしまった・・・
そして、「ほしいものを手に入れる」で共通（？）するのが、今日みてきた映画、「ウォールストリート」。
ウォークマンと「ウォー」だけ一緒・・・ってどうでもよい。
映画好きの私は、ここ半年ほど、あまり良い映画にめぐり合っていなかったけど、年末に見に行った「バーレスク」が期待を裏切る良い作品！（実はぜんぜん期待していなかった）
その時に宣伝チラシをかき集めた中にあったのが、「ウォールストリート」。何？上映するものなくなったから、昔なつかしの映画を再上映するの？って思っていたら、それは「ウォール街」。初歩的な間違えでした。
マイケル・ダグラスが歳とったな～
と思いましたが、あの悪人面は健在。
義理深くチョイ役でチャーリー・シーンなんかも出てたり・・・
ま、ストーリーには賛否両論あると思いますが、私はまあまあ楽しめました。阿部ちゃんの「バブルへGO」みたいに。
「ほしいものを手に入れる」に話を戻すと、私はどうやら「強欲」に見えるそうです。
あるお客さんに、「目が￥マークになっている」と言われたこともありました。
まぁ、失礼な。と思いましたが、別段気にもせず。
だって、本当の姿を知らないだけだからね。
私がボランティア（無報酬）で動かないからだからかも知れません。
プライベートの関係ならいざ知らず、仕事してるのに、ボランティアで動くはずないじゃない。
必ず、ギブ・アンド・テイクなのよ。こちらがお願いすることもあるけど、その時は次回は相手のお願いを聞いてあげたり、相手の得となるように話を持っていってあげたり。常に私の頭は、して頂いたことは必ず恩返しをする。やられたらやり返す。（あ、これはちょっと・・・）
打算的と言われればそれまでですが、限りある時間と資源（お金）で精一杯仕事しているのだから、優先順位をつけて何が悪い！
てなわけで、時々「冷たい」とか「思いやりがない」とか言われます。
でもね、勘違いしてほしくないのは、それほど強欲でもないってこと。
もし、本物の強欲だったら、きっと「金融界
」を離れていなかったね。
この業界に移ったのは、金融業界に愛想を尽かしたから。
特に、私が経験した頃は、バブリーな状態だったので、人様が預けてくれているお金は自分のものだと勘違いして、「○億、○兆のお金を動かしている！」と自慢げに言う人が多かったもんね。さも、自分が世界を動かしているかのごとく。（ジョージ・ソロスとか、なんとかバフェットとかみたいに・・・）
その頃、私は外資系の銀行なんぞにおりましたので、エキスパットと言われる外国人たちが港区を潤してくださるのを横目で眺めておりました。そりゃ、自分たちはスゴイんだと言いたくなる気持ちもわからんでもない。
でもね、お金なんて、バブルなんですよ。ただの紙切れ。
インフレになればあっという間に貨幣価値は下がる。
現に、ちょっとした噂で、相場が乱高下。
ドル円相場が１５０円ぐらいだったのが、あれよあれよと７９円に突入したのを経験しています。
そんな虚構の世界に嫌気が差し、もっと実のあることをしたい、たとえ稼ぎは少なくても、生活できるレベルを維持できるならそれでいいじゃない、って思うようになりました。
我ながらすごい成長だと思いますが、いかがでしょう？
だから、今でも時々、善人面（ヅラ）して実はものすごく強欲な人を見ると、吐き気がします。
このタイプの人は、クレクレ信者で、何でも「してもらえる」と思っていて、やってもらったことへの感謝は微塵もない人。
ビッグネームが大好きで、そこに属することで自分もビッグだと勘違いしている人。
こんな人に、「私、実はビンボーなんです」とか「お金がなくて困っている」なんて言ったら、蜘蛛の子散らすように逃げていくから、面白いったら。
あ、何も金融業が悪いって言ってるんじゃないですよ。自分たちの私腹を肥やす為にお金（大事な預かり金）を使うんじゃなくて、本当に必要なことに使ってこそお金が生きるんです。この点は、政府や行政も一緒だな。（大事な血税を・・・）
話がそれましたが、今日のウォールストリートのマイケル・ダグラスはギラギラ悪人面していたけど善人に見えました。
私も、ギラギラ目が￥マークしてても、善人であり続けたいですね。
類は友を呼ぶ。
悪人は悪人とつるみます。
偽善者は偽善者と仲良くなります。
そして、善人は善人の輪を広げます。
たかが、ウォールストリートごときに、こんなことを考えながら、もうすぐ休日が終わる・・・