夫が今期から始まったアニメで、アンデットガール・マーダーファルスというアニメを見ている。



これに首だけの女が出てくる。

生首だけがペラペラしゃべっている。

要するにデュラララ!!の逆セルティみたいな感じだ。

私の友達に首だけの女に興奮を覚えるという男性がいる。

その話を聞いた時に、世の中には理解しがたい性的嗜好の人がいるものなのだなぁと感心した。

夫にその話をしたら、絶対、君、◯◯さん(その男性)の事好きでしょ?と嫉妬していた。

まぁ、付き合ってもいない女が見てるところで普通はそんな特殊な性的嗜好を暴露しないだろうが、会う度にズボンの前が開いているようなその彼に常識を守るという意識があるのかすらよく分からない。

なので私は彼の薄気味悪い性的嗜好を生首以外についても色々と知らされているのだ。

その中の幾つかは私も同じ嗜好である。

しかし、男女の身体を持って生まれた私達が、その嗜好を以って、男女の仲になるとは限らない。その理由としては、性的なそれには、嗜好の他に指向というベクトルが存在するからである。

私のことを「俺の穴」と称する我が夫には理解しがたい話かもしれないが。しかし、一方で私はその夫に救われているのかもしれない。何か結論を出す気もないが。


夫がアニメを見終わって、結構、面白かった、と感想を述べたので、どこが?首だけの女?と聞いたら、身体だけなら興奮するけど、やっぱ首だけには興奮しない、謎解きが面白かったと感想を述べていた。


今日は朝から生理痛が重く、横になっていた。

午後から少し仕事をして、軽く夕飯を食べ、生首について考察している。