急性骨髄性白血病等の悪性血液疾患に対する同種移植による治療は、ここ10数年間のうちにめざましい進歩をとげており、同種移植を受けた患者の方の10年生存率も他のがんと比較して相当に高くなっていることについては、良く知られています。

 

 今日は、2024年と2年前のものですが、長い間国立がん研究センター病院において造血細胞移植の最前線に立ち、現在、藤田医科大学の教授をされている稲本賢弘先生の急性骨髄性白血病に対する同種造血細胞移植の進歩が、急性骨髄性白血病に対する同種造血細胞移植の最近の進歩とそれによる長期生存率の改善を要領よく解説して下さっているので、これを掲載したいと思います。

 

 専門的な論文ではあるのですが、急性骨髄性白血病であると宣告されて途方に暮れている多くの患者さんを勇気づけてくれる部分が多く、今後のさらなる移植治療の進歩とフォローアップ体制の充実を期待したいと思います。