ある施設の職員として働いている息子である3号![]()
主に
舞台の照明
音響等を担当しながらほかの仕事も並行して行っている![]()
ある日、近々行われる舞台のため
舞台ホールで機器の点検を同僚と二人で行っていた。
時間をかけしっかりと
機器の正常が確認されホッとした二人。
3号もその同僚も
パワースポットや心霊スポット
オカルトなどの類いが好きでよく話をする。
無事点検が終わったため
雑談になり
片付けをしながらそんな話しになっていった。
「やっぱり病院とか
テレビ局とか、劇場とか
人が多く集まるところには居るって聞くよね~。」
と、同僚。
ーだよね、て、ことはさ。
と話しながら、
点検片付けも終わり出口に向かった二人。
ーここにも居るってことかもね。
「ここに出るって話しはきいたことないよなぁ。」
いるよ
誰もいない舞台の奥から
女性の声がした。
二人は一瞬固まり
目を合わせ
無言で
照明を切り
舞台ホールから出て鍵をかけ
お互いなぜか腕を組み合い
走ってその場から離れた ![]()