ある朝 ![]()
二階の部屋で目が覚めた3号![]()
自分だけが休みなので目が覚めても布団の中でゴロゴロ![]()
でもそんなことしていても
お腹はすいてくるし
トイレも行きたくなってくる![]()
起き上がり
部屋を出た![]()
斜め向かいには兄の2号の部屋がある![]()
ドアが開いているが
中までは見えない![]()
でもイビキが聞こえているし
気配がするので
ぐっすり眠っているんだろう![]()
イビキが響く![]()
これこれ、これが兄ちゃんのいびき![]()
相変わらずでかいねー![]()
なんて思いニヤニヤしながら下におりる![]()
トイレを済ませ
茶の間に![]()
茶の間のドアを開けると
目の前にあるソファーに2号が座ってテレビを見ている ![]()
「おはよー
」
スッキリとした顔で2号が言う![]()
あれ![]()
「兄ちゃんおはよー![]()
今二階からおりてきた
」
「いや、大分たつよ![]()
俺今日早目にいくからさ
」
え![]()
「ねぇ兄ちゃん
兄ちゃんの部屋、
誰か泊めてる
」
「いや、
おい![]()
なんか見たのか
」
そこで3号はイビキのことを話した![]()
間違いなく二人以外の家族はすでに仕事に行ったのを2号が見送っているので
居るはずがない![]()
二人は恐る恐る
二階へいく![]()
イビキは聞こえない![]()
2号の部屋
に、入る![]()
誰も居ないし
イビキも聞こえない![]()
このときはまだ4月だったので
雪は残ってるし夜から朝は冷えるので
窓を開けることもない![]()
二人は
黙って
しかし先を争うように
二階からおり
黙々と朝の身支度をしたそうだ ![]()