夜勤を終えて朝五時半に帰ってきた3号![]()
まずは一服![]()
と、二階の部屋に入る![]()
ドアは開けたまま![]()
その音で目が覚めた私 ![]()
このまま起きようと思い部屋を出て、3号と小声でおはよーお疲れ
なんて話す![]()
(2号と4号が寝ているので
)
私は家のなかではスリッパを使っている
(冷え症なので
)
階段を降りてスリッパを脱いでトイレに入る![]()
3号はタバコを喫い終わり携帯電話を確認。
ドアが開いた音がする。
足を引き摺るような足音がする。
朝に弱い4号の歩き方だな![]()
3号はその足音を聞いて笑ってしまう。
背中越しに通りすぎていく気配がする。
そのまま引き摺るような足音で階段を一歩一歩降りていく。
息遣いも荒く
ふーっ、ふーっ、と唸るように降りていく。
いつもより変だな、4号具合でも悪いのかな![]()
そう思い携帯を一通り確認してから
ご飯食べるか、と階段を降り始めた。
階段を降りて左手にトイレがある。
入ろうとしたが、
私のスリッパが置いてあるので
「トイレ
」と聞くと
そうだよーとお母さんが答えたので
そのまま茶の間に入った![]()
あれ![]()
4号が居ない![]()
顔洗ってるのかな![]()
耳を澄ませるが水音もしない![]()
具合悪くて倒れてる![]()
洗面所を見に行くが4号は居ない![]()
え![]()
4号どこ行った![]()
この時私がトイレを済ませて茶の間に入ってきた。
「お母さん、今トイレから出てきた
」
そうだよ、と答える私。
「そのあと誰か降りて行ったの4号だよね
」
え![]()
足音したのは一回だけ、あんたのだよ![]()
「トイレ
」 って聞いたしょ![]()
「その前に降りて行ったしょ![]()
重い足音で、ふーっ、ふーって言いながらさ
」
いや、降りてきてないよ。
4号まだ起きる時間じゃないし、2号も起きる時間じゃないよ。
「誰か通って、降りていったんだよ
」
仕方ないので3号と二人で二階に行き私は4号、3号は2号の部屋を覗いてみた。
二人ともグッスリ眠っている![]()
「じゃあ何が降りていったんだろう
」
3号は青い顔をして呟いていた ![]()