ある日の夜 ![]()
珍しく、私と息子である2号3号しか家にいなかった![]()
3人で茶の間に集まりテレビを見ていた ![]()
(息子たちは携帯ゲームをしながらだけど)
私はテレビの真ん前のソファーに座っていた。
そこからは茶の間に入るドアが見える。
そのドアはガラスなので、ドアの向こう側の廊下が見渡せる。
テレビを見ていて、何となくドアが気になった。
チラチラと何か動いてるような感じがする。
ドアの方に目をやると ![]()
廊下の壁に背をつけて擦るように横歩きをしている人がいる。
廊下は電気をつけてはいるが薄暗いので姿かたちははっきり見えない。
玄関は私が鍵をかけていたので入れるはずない。
え![]()
誰![]()
と、思ってみていると
その人はスーッと消えてしまった![]()
思わず
うわ
と声が出て立ち上がってしまった![]()
私の声に驚いた2号3号も
「どうしたの
」と立ち上がった。
私が今あったことを二人に伝えると
二人はすぐに玄関、他の部屋や二階などを見に行ってくれた![]()
「誰もいないよ
」
ありがとう、泥棒とかではないんだね![]()
「『生きてる』、ではないってことだね
」
「前の家もそうだったけど、
ここも結構あるねぇ
」
「もし霊能者がこの家見たら何て言うかな
」
「それも怖いけどさ、生きてる人間の方が怖いよね
」
「そうだねー
」
そう言ってまた私たちは何もなかったかのように
テレビを見始めた ![]()