ある夜勤の日 
午後四時から夜勤は始まる
その一時間前くらいから、情報とったり薬や点滴、採血の準備をしたりする
寝たきりの患者さんに注入する飲み薬を
潰して溶かして専用の注射器につめる作業を相方とおこなう
作業しているところから外がみえる。天気は小雨、外はどんよりしている
それでなくても
夜勤ってだけで気が重いのに、天気までこうだとますます滅入るわー
作業している私達二人の後ろで、日勤の同僚が声を出す
「あ、虹出てる」
え、虹
見たい
思わず窓に目を向ける
どこだ
見えない
相方が言う
「ほんとだ~」
えー
見えるの
私必死に外を覗きこむ
見えないよー
「直して~」
ん
「はい、直ったよ
」
「ありがとう
」
ん
相方が、日勤者にエプロンを結び直してもらっている
「あ、虹出てる」
ではなく
「あ、(ヒモが)ねじれてる」
だったみたい・・・
王様の耳はロバの耳
めがねん耳は腐れ耳

午後四時から夜勤は始まる

その一時間前くらいから、情報とったり薬や点滴、採血の準備をしたりする
寝たきりの患者さんに注入する飲み薬を
潰して溶かして専用の注射器につめる作業を相方とおこなう
作業しているところから外がみえる。天気は小雨、外はどんよりしている

それでなくても
夜勤ってだけで気が重いのに、天気までこうだとますます滅入るわー

作業している私達二人の後ろで、日勤の同僚が声を出す
「あ、虹出てる」
え、虹
見たい
思わず窓に目を向ける
どこだ
見えない 相方が言う
「ほんとだ~」
えー
見えるの
私必死に外を覗きこむ
見えないよー
「直して~」
ん

「はい、直ったよ
」 「ありがとう
」 ん

相方が、日勤者にエプロンを結び直してもらっている
「あ、虹出てる」
ではなく
「あ、(ヒモが)ねじれてる」
だったみたい・・・

王様の耳はロバの耳

めがねん耳は腐れ耳
