あるところに
夫婦とその子供である、幼い男の子の三人家族がいた ![]()
夫婦の仲はすっかり冷えきっており
毎日といっていいほど喧嘩が絶えなかった ![]()
男の子が眠ったある![]()
また夫婦は、喧嘩を始めた![]()
最初は言い争いだったが
お互いエスカレートしていき、とうとう夫は妻を殺してしまった![]()
夫は
庭に殺した妻を埋めた・・・
次の日から
幼い男の子は母親を恋しがった![]()
「ママどこ行ったの
」
「ママどうして居ないの
」
「ママに会いたいよぉ
」
その度に
「買い物に行ってるよ。」「お仕事だからね。」
となだめ、誤魔化していた・・・
だが
母親を求める男の子にだんだん手を焼いた男は
今度は男の子を殺そうかと思い始めた・・・
ところが
そう思い始めた頃から
幼い男の子は、母親のことを言わなくなっていった・・・
なんだ
ほっといても忘れてきてる。 単純なもんだな![]()
じっと見ていると
幼い男の子はこちらを見、ニコニコと手を振ってくる![]()
ふと聞いてみた
「ママが居なくてさみしいかい
」
幼い男の子が答える
「さみしくないよ
」
「この間から、パパの後ろにずっとママが立ってるもん
」
