旦那は心霊ものに興味はない
かといって否定もしない
そんな旦那のこと
私が夜勤明けの時、旦那は1人で早起きをし、弁当を詰め、子供らを叩き起こし早くから仕事に行く
そんな旦那が、ある日の私の明けのこと。
朝、目が覚めたが、少し早い。
目覚ましを止めて、そのままつい寝てしまった
旦那は寝坊をしたか
答えは 否 である
なぜか
答えは「起こされたから」
誰に
旦那曰く
「三才か五歳くらいの男の子だ。この世のもんじゃないぞ」
旦那、寝呆けてましたか
「なんでよ
寝起きはいいんだぞ
可愛い顔した男の子でよ、ニコニコ笑っていたぞ」
なんて起こされたの
「声とかではないんだ、なんていうか頭の中に入ってきて起こされたんだ、目をあけたらその子が立って、見ていたんだ、この世のもんじゃないが、いい子だってすぐわかった、かわいくてうれしくなる感じだ」
着ているものも覚えてないそうだ
でもおかけで旦那は二度寝から目覚め、しいては子供らも寝坊をしないで済んだ
それから暫くあと
朝私はいつもどおり弁当を作り、旦那に朝食をだしていた
旦那もいつもどおり朝食を食べていた
洗濯物を畳んでおこうと、茶の間に行ったら
朝食を食べてる旦那の後ろに
男の子が座っていた
顔がわたしにはよく見えない
青い半袖のTシャツに青い半ズボンを履いている
ちょこんと正座をして、手に持っている青い手まりをポンポン と上に放りなげては 遊んでいる
あ、この子だ
なんだかすぐにわかった
旦那に言う前にスッと消えてしまった
それからまた暫くして
の運転しているとき
後部座席に座っていた
バックミラーからではあるが、またちょこんと正座をしていて こないだと同じ青い半袖のTシャツに青い半ズボンを履いていて青い手まりでポンポンと上に放りなげてはかわいい両手で受けて遊んでいる
やはり顔がよく見えない
ドキドキしながら運転していたが気付いたら
消えていた
どこかに行ってしまったんだろうか
家に私と一緒に戻ったんだろうか
今でも時々家の中で感じるのは
その子の気配だろうか