スティーヴ・ペリー/トレイシズ

習慣。
というのは恐ろしい。

ブログを書くのも習慣付いてさえしまえば、毎日サクサク書ける。
しかし、書かないのが習慣になると、書かないのがアタリマエになる。

そのくらいボクにとっては煩わしいものなのか？
なんて、自問自答したりして・・。

書かない（書けない？）が続いて、あっという間に半年が過ぎた。
その間は、数年ぶりにギター練習を習慣にしていました。

飲み会等の付き合いも最小限に抑えて、毎日決まったメニュー（＝基礎練習）をひたすらこなす。
それこそ、仙人にでもなったつもりで・・。

毎日やり続けると、確実に結果にあらわれる。だから習慣になれる。
やり方さえ間違えていなければ、確実にギターの腕前はあがるのだ。

ということは、習慣を決定づける要因は、結果なのか？！
でもそれは、否が応でも期待してしまう。

ブログを書かなかった間の弊害と言えば・・。
最近、「ギター教室やられてますか？現在、生徒募集されてますか？」
という問い合わせが確実に増えた。

それは、ブログの内容がどうのこうの！というより、頻繁に更新することこそが大事なのか？
そう割り切って書くことを習慣にすべきなのか？

と、ごちゃごちゃ考えて、身体は全然動いていないヤツだけにはなりたくなく、とりあえず再開。

22年ぶりに音楽活動を再開させた、元ジャーニーのヴォーカリスト
「スティーヴ・ペリー」のアルバムが先日リリースされた。

こんなに長い間、やらないことが習慣になっていたのを、再開させるなんて、物凄くエネルギーのいること。
しかも御年69歳。

重い腰をあげることになった理由は知る由もないけど・・。

22年もたてば、誰だって変わる。
考え方も変われば、性格だって変わる。

あの伸びやかなハイトーンだって、ハスキーがかった声となっていた。

楽曲が弱い？！バラードが多い？！
なんて、そんな批評をよく耳にする。

そんなことはどうでもいいだろう。

もう二度とない！と思っていた、その歌声が聴けただけで、ボクにとっては有り余る幸せ。

願わくば、活動を続けることを習慣にしていただきたいっ！