パチスロ用汎用オートプレイサブ基板

アミューズメント仕様パチスロのオートプレイを制御します
■オートプレイへの入り方
①MAXBETスイッチの長押し

②リールが回転を始めたら、長押しを止めて下さい
③以降、BET⇒START⇒STOP1⇒STOP2⇒STOP3 を繰り返します
■オ-トプレイからの脱出
①リールが回転しているとき、回転停止のタイミングでMAXBETスイッチを
トン・トン・トォーン と3回押しして下さい

3回目は中押(短<中<長)
②手動プレイに戻ります

アクテイブハイ アクティブロー
●●〇 〇●● ジャンパーピンを差し替えて切り替えます
パチスロの信号を調べる
(1)用意するもの
①アナログテスター

電圧の変化を調べる場合は針が動くアナログテスターが便利です
②デジタルテスター

導通を調べるときは、ピーという音で知らせてくれるデジタルテスターが便利です。電圧の値を調べる・抵抗値を正確に調べるときにも役立ちます。①②両方準備出来ないときはまず①を入手しましょう。画像のデジタルテスターは¥8000くらいです。安いもの(¥1980くらい)もありますが2~3ヶ月でこわれます。画像のデジタルテスターはもう、12年使っています。どちらを選びますか?
③ワニグチクリップコード

ワニグチクリップの先端に針を半田つけしておくと、テスターの電極が挿入出来ないときに便利です

(2)グランド(GND・0Vのところ以下GNDと表記)を探す
4号機ATYPEのアラジン(アミューズ仕様)を例にテスターを使って調べてみましょう

扉を開けて裏側の中央表示基板に注目して下さい

精算スイッチから中央表示基板に茶と赤の配線がつながっています。
このどちらかをGNDと仮定します。(※注)いまは、仮に茶をGNDとします。
メダルセレクターを裏返すとセンサーが2個・黄3本・白3本が中央表示基板につながっています。
センサーですからこの6本(黄3本・白3本)のどれかが(※注)でGNDと仮定した茶につながっているはずです。デジタルテスターで導通を調べるとどれも(※注)でGNDと仮定した茶と導通していません。これは(※注)でGNDと仮定したことが間違いで赤がGNDであったことを教えています。
確認してみるとCN3の③黄と⑥白と導通していることがわかります

(3)5Vを探す
パチスロ用汎用オートプレイサブ基板は5Vでマイコンを動かします。
デジタルテスターの黒の電極をGNDに固定して、パチスロの電源をONにして電圧が5Vのところを探します。CN3①黄と④白が5Vでした。

(4)STARTを調べる
アナログテスターの黒の電極をGNDに固定してパチスロの電源をONにして赤の電極でスタートレバーを操作したときに電圧が変化するところを探します。
CN6の50PINのリボンコードの38番の電圧が変化します

0Vがレバー操作で12Vまで上昇します。これを一般にアクティブハイ(Active High)信号と称します。
CN650PINの詳細 ①から5番目ごとに緑、他は灰色のリボンコードです
①12V START(+) ②12V STOP (+) ③GND ④GND・・・・・・・・・・
38 START ACTIVE HIGH
39 MAXBET ACTIVE LOW
(5)STOPを調べる
アナログテスターの黒の電極をGNDに固定してパチスロの電源をONにして赤の電極でストップボタンを操作したときに電圧が変化するところを探します。CN4の11PINの配線にSTOP1・STOP2・STOP3の信号が集中しています。STARTと同様に赤の電極で電圧の変化を調べます。前項(4)同様にテスターの針がどのように動くか注視します。STOP1・Stop2・STOP3はスイッチを押したときに電圧が0Vから12Vに変化します。信号はアクティブハイであることが判明しました

CN4詳細
⑪茶白 GND
⑩黒 STOP1 ACTIVE HIGH
⑨白 STOP2 ACTIVE HIGH
⑧灰 STOP3 ACTIVE HIGH
⑦紫 STOP(+)12V
⑥青 REDLED2
⑤緑 REDLED1
④黄 REDLED3
③橙 BLULED2
②赤 BLULE1
①茶 BLULED3
(6)パチスロ用汎用オートプレイサブ基板を配線する

アクティブハイ
1 信号線をカット(切断)してSW側をA 本体側をBとする
2 オートプレイ基板CN9P の ①③⑤⑦ をA側 ②④⑥⑧をB側に配線
3 CN3P ②のプルアップはプラス側につなぐ

4号機主役は銭形(アミューズ仕様)

パネルを分解して精算スイッチを探します
精算スイッチの白黒の配線は30PINコネクターを経由して本体主基板につながっています

(7)前項(2)・(3)と同じ要領でGNDと5Vを探します

START・STOP1・STOP2・STOP3の信号はスイッチを操作したときに電圧が5Vから0Vに変化します
信号はアクティブローであることが判明しました
アクティブロー

JP1 スタート信号のハイ・ローを切り替えます
アクテイブハイ アクティブロー
●●〇 〇●● ジャンパーピンを差し替えて切り替えます
JP2 ストップ1信号のハイ・ローを切り替えます
アクテイブハイ アクティブロー
●●〇 〇●● ジャンパーピンを差し替えて切り替えます
JP3 ストップ2信号のハイ・ローを切り替えます
アクテイブハイ アクティブロー
●●〇 〇●● ジャンパーピンを差し替えて切り替えます
JP4 ストップ3信号のハイ・ローを切り替えます
アクテイブハイ アクティブロー
●●〇 〇●● ジャンパーピンを差し替えて切り替えます
JP5 MAXBET入力信号のハイ・ローを切り替えます
アクテイブハイ アクティブロー
●●〇 〇●● ジャンパーピンを差し替えて切り替えます
各機種の信号をテスターで調べて、オートプレイ基板のジャンパーピンを差し替えて、機種が変わっても
オートプレイができるようになります











アミューズ仕様パチスロ基板・SIRIUSについて考察します。
当該基板は、アミューズ仕様パチスロが出回り始めたころ開発されました。当時はROMそのものを解析・改編して、100円硬貨投入で30点・350点で景品を払い出すというもので、パチンコ屋で1点20円のところ100円÷30点=3.3円でPLAYできることから、目押しの訓練になるということで、パチンコ閉店後に花火設置場所で目押しのトレー^ニングをして、翌朝、開店前の行列に並ぶという行動が見られました。ROMを改編する際、4.1秒のウエイトをカットしたことも、支持された理由です。花火がアミューズ仕様になるなら、他の機種でも・・・となるのは自明の理で、各社がアミューズ仕様パチスロ基板を開発し始めました。
花火はメダルセンサーが2回路のアクテイブロー。払い出しセンサーは1回路のアクティブハイです

SIRIUSのCN1のピン配列です
⑫赤 24V
⑪茶 GND
⑩黒 ホッパーモーター(-)本体側
⑨白 ホッパーモーター(+)本体側
⑧灰 払い出しセンサー
⑦紫 設定
⑥青 MAXBET
⑤
④黄 ブロッカー(-)
③橙 メダルセンサー2
②赤 メダルセンサー1
①茶 GND
②赤 メダルセンサー1・③橙 メダルセンサー2・⑧灰 払い出しセンサー から 上図の疑似信号がSLOT側に出力されます
実際は花火にはセンサーが3個あるのですが、一番目のセンサーは配線処理しないで、SIRIUSのセンサー1を花火のセンサー2に、SIRIUSのセンサー2を花火のセンサー3につなぐことでバッチリ動いていました。バットマン以降のアルゼ系機種ではこの方法は使えず、センサー1にも疑似信号が必要になっています。
機種が変わると工夫が必要です。
例えば北斗の拳は、払出センサーが2回路になります。

図のようにセンサー1と2のタイムラグは当時は無視されていましたが、最新機種ではこれをみているので、このような安易な方法は通用しません
また、吉宗(大都)はメダルセンサーがアクティブハイです。

SIRIUSの疑似信号を反転させる必要があります
反転させるにはいろいろな方法があります
①反転回路を作る

②フォトカプラーで反転


③リレーで反転

④トランジスタアレイ・62083AP

⑤マイコンプログラムを作ってアミューズ基板とSLOTの間に割り込ませる

当時は、カプセルベンダーで景品を払い出すことが主流でした。カプセルベンダーはグアーンとゆっくり回転します。メダル出しの場合、複数枚出てしまいます。
そこで・・・・・・・
①回転を制御する回路を利用する
②ホッパーモーターに24Vではなく12Vをつないでみる
③ホッパーを改造する
ホッパーのフードをはずして分解してみると穴のあいた円板があります。この穴なに入ったメダルが払い出されます。この穴を1つだけ残して粘着テープで 塞いだらどうなるでしょう?











