仕事の関係で、コンクリートにヒビが入る現象について勉強する機会がありました。
頭の中を整理しながら、ちょっと紹介します。
コンクリートというものは、固まった後でも水分を保持しており
これが数年かけて徐々に抜けていく過程で、
乾燥による収縮が起こり、これによってヒビ割れてしまうことがあるそうです。
収縮する量は、収縮率等を求めることで計算が可能だそうで
鉄筋や鉄骨が入っている実際の建物においては
これらが収縮を抑えるので、コンクリート単体での収縮量よりは
少ないものになるそうです。
それでも10メートルもあれば数ミリは縮んでしまうものだということです。
なんかすごいですね。
100メートルとか200メートルとかあんなデカイもんが縮むとは....
ということで、こうしたコンクリートの性質上避けられないヒビを、
わざと集中的に発生させて、変な場所に出現しないようにする手段として
誘発目地というものを造っておくことがあるそうです。
上手い方法があるもんです。
前に、研修で戸建住宅の点検を見学したことがありますが、
「あー、あそこにクラックがありますねー。あの窓ンとこ」
とかいって、言われなければ判んないくらいの、
目に見えないヒビを指摘されていたのをちょっと思い出しました。
もし自宅や職場でヒビを見かけたら、専門家に見てもらうのが良いと思います。
