うずらの卵は蕎麦つゆに合う!

今日の訪問先は、上尾市の伊奈町寄りの場所にある蕎麦屋「そば処 北の下」さん。東海地方では一般的ですが関東では珍しい、うずらの卵が提供される美味しいお店です。

 

北の下の料理写真

天ざる

北の下の天ざるそば

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.8, 1/40s

 

ざるそば(大盛)

北の下のざるそば大盛

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.8, 1/80s

 

こちらの蕎麦は風味が素晴らしい。〆加減が良く、蕎麦の香りが口の中に広がります。蕎麦つゆは関東らしいやや辛め。これにうずらの卵を混ぜると、カルシウムの甘みが加わって優しい味わいに変わります。天ぷらはごま油が香るサクサクの衣、エビや鶏肉はぷりっぷり、野菜はふわっふわで揚げ加減バッチリ。大盛りを頼むと、写真の通り山盛りの蕎麦が出てきます。

なお、うずらの卵が付くのは、ざる、おろし、天ざるです。

 

北の下のお品書き

お品書き(2025年1月26日現在)

北の下のお品書き

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO200, f4.5, 1/250s

 

北の下のお品書き

北の下のお品書き

 

プッチ(うずらの卵から切りはさみ)

遠江(とおとうみ)や三河(みかわ)地方では、かつて養鶉(ようじゅん)農家が多かったことから、蕎麦にうずらの卵が付いてくることが一般的です。関東ではなかなか見かけることが少ないものの、あるところにはあります。卵は蕎麦つゆをまろやかにして美味しいですよ。ウズラではなく鶏の卵でも同じなので、お試しください。

 

プッチ

プッチ

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.8, 1/100s

 

上の写真が、うずらの卵の殻を切るためのハサミ「プッチ」です。東海地方以外では滅多にお目にかかりません。僕自身、関東で見かけたのは2店目です。

 

プッチの使い方

プッチの使い方

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.8, 1/80s

 

使い方は、上の写真のように丸い側を卵の上に被せ、殻の上部を切り取ります。使い方は、豊橋用純農家協同組合のウェブサイトでも紹介されています。

 

北の下の場所

外観

北の下の外観

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO200, f7.1, 1/125s

 

 

お店の場所は、ニューシャトル「丸山駅」から徒歩15分(約1.2km)ほど。上尾市平塚サッカー場や自動車教習所「ファインモータースクール上尾」の道を挟んで反対側です。