家系と博多ラーメンは別物!

一言で博多ラーメンと言っても、もちろん店によってバラバラ。これという決まりはありません。しかし、関東の博多ラーメン店は塩っぱい店が多い。関東に合わせて塩が効きすぎて、片足を横浜家系に突っ込んでいるようです。しかし、「豚骨オタク」さんは違います。

 

ラーメン

豚骨オタクのラーメン

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.4, 1/60s

 

スープは、ドロドロではないものの、かなり濃厚な部類。しかし、塩分は控えめで食後に喉が渇かないし、最後に紅生姜を入れなくても飲み干せるほど。追い焚きをしていないのか、長浜ラーメンのような臭みはまったくなし。店内も臭くないし脂ぎってもいない。狭くて暗くて博多の屋台のような雰囲気ですが、女性でも大丈夫な豚骨ラーメンのお店と思います。

 

卓上調味料

豚骨オタクの卓上調味料

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.4, 1/20s

 

関東や東北の出身の方は、卓上に「かえし」(追加スープ、写真左端)があるので、こちらを使って濃さを調整すると良いと思います。ネットの口コミには「味が薄い点を改善せよ」なんて意見もありますが、冗談じゃない。西日本から来た人間にはガッカリな関東風になってしまうので、家系でも食べに行ってください。w

なお、たまたま九州出身の女性客と居合わせましたが、「九州ラーメン!」と大喜びしていました。

 

全部のせ

豚骨オタクの全部のせ

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.6, 1/50s

 

豚骨オタクのランチ限定「全部のせ」のお茶

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.6, 1/20s

 

ランチ限定ですが、全部のせを選ぶとウーロン茶又はジャスミン茶が付いてきます。

 

豚骨オタクのお品書き

メニュー(2025年1月5日現在)

豚骨オタクのメニュー

 

替え玉100円は安い。博多ラーメンらしい極細麺はとても美味しく、100円での提供が経営を圧迫しないか心配です。

 
豚骨オタクの麺の硬さと茹で時間

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO400, f1.8, 1/125s

 

壁には麺の硬さと茹で時間が掲示されています。関東では塩っぱいスープに合わせて、やたら硬い麺が好まれる傾向がありますが、このスープには「ふつう」か「かため」が合うと思います。

 

豚骨オタクの場所

豚骨オタクの外観

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO200, f2.5, 1/200s

 

 

お店の場所は、京急「日ノ出町駅」、JR「関内駅」、横浜市営地下鉄ブルーライン「伊勢佐木長者町駅」のいずれの駅からも徒歩6分(500〜550m)ほどです。