運転を快適に、写り込みを防止するならダッシュボード・マット

ダッシュボードの反射、映り込みを防止するため、やっすぅーいダッシュボード・マットを購入しました。もちろん色は艶消し黒。どうでもいい話ですが、「マット」も「艶消し」も英語では "mat" です。

 

ダッシュボード・マット

 

ロードスターのダッシュボードは狭いので、マットが驚くほど小さい。

 

ダッシュボード・マットの包装

 

購入した製品は、made in China。

 

ダッシュボード・マットと滑り止め

 

包装の中身は、丸められたマットと、滑り止め。

 

ダッシュボード・マット有無の比較

ダッシュボード・マットなし

ダッシュボードの映り込み

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、 ISO100, f4, 1/200s

 

ダッシュボード・マットあり

ダッシュボードのマットによる写り込み防止

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、 ISO100, f4, 1/160s

 

安い製品だから、形状が今ひとつ合っていませんが、映り込みが改善されたので問題なし。計器左側、中央の丸い空調吹き出し口の上側に音声入力用のマイクがあります。このマイクとデフロスターの吹き出し口さえ塞がなければ、他は大して問題にならないでしょう。

ダッシュボード・マットを使ってみて、以前保有していた車にはマットを自作してまで映り込みを防止していたのに、どうしてロードスターちゃんに使わなかったのかと後悔しました。偏光グラスを使わなくても視界良好。運転が超快適です。

 

ダッシュボード・マットの必要性と、自動車メーカーへの苦言

ドライビング・グローブ同様に、「ダッシュボード・マット」をネット検索すると「ダサい」が候補に出てきます。上の比較写真では、同じ環境下で絞り優先モードで撮影したところ露出時間(シャッター速度)に20%の違いが出ました。大雑把に言えば、余計な光(映り込み)を2割削減した結果です。黒いダッシュボードでもこれほど映り込むのに、必要性を感じないなんて気は確かか。

自動車メーカーには、どうして映り込み対策が不十分なのか問いたい。上の比較写真の通り、黒色のパーツを使っただけでは話にならない。床のマットを強制的にセット販売するくせに、ダッシュボード・マットが純正アクセサリーに用意されていないのは、どういうことか。マット並みに映り込みしないダッシュボードを使って生産いただきたい。