死ぬまで賃貸に住み続けられますか?

退職金が支払われたので、住宅ローンを全額自己資金繰上げ返済します。これでやっとローンレンジャー卒業!!爆  笑

 

退職所得の源泉徴収票

 

持家信仰を自分の頭で考えよう

いまだに「持ち家信仰」と自家所有を馬鹿にする人(e.g. 地主・開発業者・不動産屋の3連合にお金を巻き上げられて喜ぶ変態さん)がいます。他人の話を鵜呑みにせず、自分の頭で考えましょう。高齢者は、低所得な上に部屋を事故物件にする危険があります。どこの大家さんが、そんな人に部屋を貸したいと思いますか?

 

【参考】

助けてください…年金6万円・82歳のおひとり様女性、「50年暮らしていたアパート」から立ち退き、新しい住まいも見つからず悲鳴

 

老後の家計を考えましょう

老後の生活を考えたら、歩いて通える狭い範囲にスーパーや病院などの生活に必要な施設がなければ大変です。車が必須の地域なんて問題外。田舎の二束三文の物件を買うなんて選択肢になりません。

イトーヨーカドーが撤退しても支障がない地域に自家(戸建に限る)があれば、老後は安価に暮らせます。年金から賃貸費用を差し引いたら、施設管理費や修繕積立費を払ったら手元に幾ら残りますか?戸建があれば、国民年金でも何とか暮らせます。戸建も修繕が必要と言う方がいますが、バカ言ってんじゃないと思います。ネットからいくらでも情報が引き出せる時代です。少々の修繕や設備交換など、自分でやればいいんです。自分の手に余るときだけ、お金で解決するだけです。

 

相続税は所得税

「子供部屋おじさん」も論外です。親の家は、親の所有物であって子供に所有権などありません。世の中、「相続税はけしからん」と怒る方がいますが、親の所有物を自分のものと考えるお間抜けさんですね。「相続 = 所得」、あなたの持ち物じゃないから当然の話です。嫌なら親から買い取ればいいだけの話。そんなわけで、親の脛を齧る子供部屋おじさんは、最低限、相続税に耐えられる支払い能力がなければ困窮することになります。

 

賃貸住まいの老後は悲惨

仕事柄、賃貸に住み続ける高齢者と接する機会が多いですが、先行き暗い話ばかりです。転居先などなく、オンボロ賃貸に年金を吸い取られていたり、運良く市営住宅に入居できていたとしても、同居する子供たちは親が死んだら行き先がない。

他人の所有物に左右されない。そいう生き方を目指さないと、貧困の沼にハマります。