現在、横須賀美術館では「鈴木敏夫とジブリ展」が人気ですが、僕の目当てはそっちじゃない。「日本の巨大ロボット群像」です。横須賀美術館での開催は今週末(4月7日)で終わりますが、今後、香川、京都、愛知での開催が予定されています。
超楽しめました。また、音声案内がとても秀悦で、たかだか700円をケチってはいけないと思います。まさに、僕はロボットアニメを見て育った世代。お前らが元凶だよ!俺が人生最後の車としてロードスターRFを買っちゃったのは。
以下、展示の順に撮った写真を掲載します。一部の作品や動画を除いて撮影自由でした。現代の美術館や博物館は、こうあるべきと思います。
鬼頭栄作 98 式 AV イングラム
『鉄人 28 号』(2005)新型リモートコ ントローラ
『ゲッターロボ』 バナー
『マジンガーZ』 大型パネル
宮武一貴《巨大ロボットを巨大に描く─1970 年 代編─》
『勇者ライディーン』解説立体パネル
『超電磁ロボ コン・バトラーV』 壁面構成(一式)
スタジオぬえ 大型パネルゼロテスター
実物大ガンダムイメージ
加藤直之 《機動歩兵》
コンバットアーマー
ガーランド(『メガゾーン 23』) 紹介パネル
ロボット兵ラムダ
『機動戦士ガンダム』 第 1 話分析造 形物
大河原邦男 モックアップ:スコープドッグ
スコープドッグ 実物大パネル
1/60 ガンダム メンテナンスハッ チ・オープン(藤川政秀 制作)
永野護 ディー・カイゼリン パネル
『勇者王ガオガイガー』 スターガオ ガイガーパネル
『地球防衛企業ダイ・ガード』 作品 紹介パネル
加藤直之・宮武一貴 《宇宙の戦士》
機動歩兵疑似着用システム
ウォーカーマシン(『戦闘メカ ザブ ングル』)紹介パネル
入口・出口付近にロバート・アンソン・ハインラインの「宇宙の戦士」が飾られていたことを嬉しく思いました。今時、昔のSFを読む若者は少ないでしょうが、これをきっかけに、ハインライン先生に興味を持つ若者がいたらいいなと思います。僕の人生には3人の師匠がいて、その内の1人がハインライン先生です。中学生の頃に「宇宙の戦士」を読みましたが、理解に苦しんでジタバタしました。その後、「異星の客」を読んで今度は悶々とする羽目に。www
こんなところで愚痴っても仕方ありませんが、今時人気のファンタジーは、どれもこれもご都合主義が酷すぎる。どこの世に、そんな楽勝パターンがあるのかと。