フランスへ行けば、ルーブル美術館もオルセー美術館も撮影自由だし、展示と観客を隔てるものは何もない。もっとも、そのおかげでウマシカな環境活動家たちが、大切な美術品に破壊工作を仕掛けることに。だから、いわき市立美術館のようにガラスで保護するなど、最低限の保護を設けた上で撮影自由にすることが妥当ではないでしょうか。
いわき市立美術館
いわき市立美術館の場所は、JR常磐線「いわき駅」から徒歩10分ほど。美術館の南側にある駐車場のほか、いわき市役所の駐車場は土日祝日無料開放です。美術館の北側に駐輪場がありますが、これは自転車と原付用。単車は、駐車場に止めた方が無難です。福島県は、単車に優しくない。単車用の駐輪場なんて見たことがない。
以下、一部の展示品の紹介です。
プタハ・ソカル・オシリス神のミイラと棺
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO640, f4.5, 1/15s
トト神像
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO640, f2.5, 1/30s
ウラエウス厨子装飾
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO640, f4, 1/15s
王とアトゥム神のレリーフ
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO640, f2, 1/50s
ビーズ製のネックレス
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO640, f5, 1/40s
ミイラマスク
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO640, f4, 1/6s
人型木棺
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO640, f4, 1/10s
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO640, f1.4, 1/100s
暗いところの撮影は難しい。f値を上げ過ぎると焦点が薄くなるし、焦点の幅を広げたくて絞るとブレる。そして、ガラス越しの撮影も、照明の反射がかなり邪魔になる。さらに、他のお客さんや自分がガラスにはっきり映り込んでいたりする。
個人的に面白かったのは、強烈なアイシャドウの理由。魔除けだったのですね。