オープンカーの脅威「水漏れ」

アンテナをショートアンテナに交換しました。水漏れを予防するため、カバーを掛け易くするためです。

 

NDロードスターの社外アンテナ

 

我が家の前には公園があります。桜と欅の落ち葉、春には欅とドングリの花の蜜に悩まされます。特に落ち葉は車のあらゆる隙間に入り込み、朽ち果てて堆積します。

 

公園の敵

 

NDロードスターの純正カバー

ロードスターちゃんにゴミが溜まると、あっという間に水漏れするようになるので、自動車の購入に併せて純正カバー(N243 V9 880A)も購入しました。なお、屋根のみをカバーするハーフカバー(N380 V9 880)は、幌専用でRFには使えません。

 

NDロードスターの純正カバー

 

NDロードスターの純正カバー

 

さすが純正品だけあって、大きさピッタリ。ロードスターちゃんの大きなお尻もピチっと包み込まれます。前タイヤの直前、後ろタイヤの直後に紐があり、普段はこれを締めるだけで十分。車体中央付近にも紐を通す場所があり、風の強い日はここも縛ります。

 

アンテナを外さなくて済むようショートアンテに交換

カバーそのものも若干面倒ですが、さらに煩わしいのがアンテナ。外さないとカバーをかけられません。そこで、社外品の小さなアンテナ(G-TECH ショートアンテナ M30 + NDロードスター専用 ND スペーサ セット)に交換した次第です。

 

NDロードスターの社外アンテナ

 

もちろん受信感度は落ちます。AMのNHK(東京)は、雑音が三割り増しになります。しかし、比較的受信し辛いインターFMが、横浜の南端で東京と横浜の両局がバッチリ受信できるので、十分ではないかと思います。

 

RF対応の社外製カバー(COVERITE)

純正カバーを使い始めて2年半、ミラーを入れる部分が風に煽られて破れてきました。このため、今度は社外製のカバーを試すことにしました。

 

サクラチェッカーの検査結果

 

購入を決める前に、まずは「サクラチェッカー」。Amazonには怪しい中国企業と、サクラのコメントがいっぱい。純正品以外を購入する際は、必ず確認することをお勧めします。

 

COVERITEの箱

 

購入したのは、ロードスターRF対応のカバーライト。箱には"waterproof"(防水)と"breathable"(通気性)と矛盾した記述があります。w

 

COVERITEの前側

 

COVERITEの後側

 

純正と比べると、ブカブカのゆるゆる。ミラーを格納する箇所もありません。非純正品、かつ、車種専用品でもないので、こんなものと思います。

 

COVERITEのタイ・ベルトの場所

 

COERITEのタイ・ベルトの場所

 

前輪の後ろ、後輪の前にある縫い目に、タイ・ロープが取り付けられています。また、カバーの前端・後端にはゴムが入れられています。ぶかぶかの見た目から風でばたつきそうな感じがしますが、純正カバーより厚くて重いので、思ったほどはバタバタしません。耐久性の報告ができるのは、数年後になる見込みです。

 

濡れた純正カバー

 

なお、車のカバーは防水と書かれていても、完全防水なんてことはありません。そんなことをしたら、カバーの内側の湿気が抜けず、車を余計に痛めることになります。