先週末、長男の婚約者のご家族とお会いしてきました。「お緊張の会」状態で、会話は上滑り、打ち解けた感もあまり得られなかったけれど、それで十分と思う。今後、息子は婚約者の両親と会うことが多々あるけれど、僕らはそうでもない。お互いの人となりを多少分かれば、顔合わせの意義を十分達成できたと思う。

 

情けない顔のワンコ

※この写真(↑)は、特に意味ありません。神妙な顔のワンコが面白かったので。w

 

顔合わせで驚いたのは、婚約者のお父さんが若々しかったこと。僕より10歳も年上なのに、歳が離れている感じがなかった。理由は、還暦を過ぎても役職に就いて忙しく働かれているからと思う。

僕は、繰上げ返済が終わったら仕事を辞めると妻に宣言しており、デイトレーダーになってのんびり暮らそうと考えていました。しかし、それでいいのかと思うことがしばしばあります。再雇用で働く人たちから「隠居した連中はヨボヨボになる」という話をよく聞かされたので。最近、FIRE (Finacial Independance and Retire Early) なる言葉が流行っていますが、ヨボヨボになって長生きをしても仕方ないじゃないか。

ドッグフードのみ食べて余計な糖質を摂らず、適度に散歩しているワンコのように、歳をとっても限界まで健康体でいたい。そのために必要なのは、お金なんかじゃない。人として、群れる生き物として、世の中と関わって生きること。

 

さて、特別な資格など持ち合わせていない俺様。老後は何をする?何も考えなきゃ、働く先は交通整理ぐらいしかない。それはそれで構わないけれど、社会の歯車として暮らす老後を考える。これ、大事な終活と思う。