iPhone 13 Pro で最初に撮る写真は、狂犬病の予防接種となりました。ワンコにとって年に一度の災厄の日をご覧ください。
一緒に散歩する人数が多いほど喜ぶ、我が家のワンコ。群れる生き物の定めです。尻尾をフリフリ、妻と私を交互に見ながら、意気揚々とお出かけ。
動物病院の入り口に来て、やっと事の重大さに気付く。尻尾がどっかへ行っちゃいました。頭頂に刻まれる1本の深い皺が、ワンコの気持ちを代弁しています。
そんな顔してこっち見てもだーめ。うっかりリードを緩めると入り口へ逃げようとします。この後、耳の体温測定では、恐怖から獣医さんの手を噛もうとするから、僕にがっちりマズルを握られて「ひーーーん、ひーーーん」。お尻に注射されて「あぁいいーーーん」。
注射後の傷心の顔（↑）。
一刻も早くココを出たいと目で訴えるワンコ（↑）。まぁ、待て。もうすぐ会計が終わるから。
日本では狂犬病が根絶されて長いけれど、それは日本に限った話。海外では至る所で流行っているから、予防接種を止めるわけにはいかない。笑ってしまって悪いけれど、たかだか注射1本でそんなに不幸な顔をするんじゃない。
ところで、最新のiPhoneとiOSの写真は、標準では「HEIC」という形式になり、Windows PCでは見れないしブログにも使えません。ただし、Macでは普通に表示できるし、プレビューでJPEGに変換することもできます。Macをお持ちでない方は、iPhone の「設定」→「カメラ」から「フォーマット」を選択し、「互換性優先」を選ぶとJPEGで保存できるようになります。
