台風16号の名称「MINDULLE」は、朝鮮の言葉でタンポポだそうです。タンポポの被害を被るなんて嫌だから、あれこれ準備しました。
○単車(バイク)の防災対策
東側の海上を台風が通過する見込みだから、塩害が予想されました。カバーは風の影響を受けやすいため外す方がいいのですが、塩対策のためにカバーをかけて、風を受けないように縛り上げました。
単車を止める時は、壁ギリギリに寄せて。ブロックなどをタイヤ止めとして噛ませ、ハンドルはロック、サイドスタンドを使います。
センタースタンドよりサイドスタンドの方が倒れにくいので、地震国日本では常にサイドスタンドを使うことがお勧めです。以前、CB1300に乗っていた同僚が、センタースタンドを使っていたがために地震で倒れ、起こせなくて苦労したことがあります。
○生き物の避難
我が家は亀と犬を外飼いしているので、台風が接近する直前に屋内へ避難させました。
○台風接近時の過ごし方
悪天候の時、小売業は商売上がったりです。せっかくの遠隔勤務なので、風雨が強くなる前に立体駐車場を備えた商業施設で昼食を調達してきました。
本音は、鹿肉バーガーが食べてみたかっただけなんですが。
ファーストフードにしてはお値段が高めだけれど、鹿肉のパテは分厚く、ガラムマサラが入ったソースもなかなか美味しい。そして改めて感心したのは、プラごみが少ないこと。飲み物の蓋とストローぐらいしかプラごみがない。意外と環境に優しいテイクアウトですね。他業種も見習って欲しい。
○災害への備え
出勤している人が少ないからか、仕事も暇。そこで、いつも準備しようと思いながら買い忘れていた防塵マスクをポチッと注文。富士山がいつ噴火するか分からないし、もし噴火したら雨が降る前に屋上やベランダなどに積もる火山灰を撤去しないと、家が倒壊することになります。
火山灰は、微細で尖ったガラスの破片のような物質です。吸い込んだら肺が傷つくので、富士山より東側にお住まいの方は防塵マスクの準備をお勧めします。また、アスベストとウイルスはほぼ同じ大きさなので、次回のパンデミックへの備えとしても使えます。
最近、ウレタンマスクを止めてくれだの不織布のマスクにしてくれだの、アホな意見が散見されます。申し訳ないけれど、ウイルスの大きさを理解していますか?そんなに不安なら、自身がDS2防塵マスクやN95医療マスクを使うなど、鉄壁の防御をすればいいだけの話と思います。