思い立って、大型自動二輪免許を目指すことにしました。
その理由は2つ。
- 祖父の代から続くハーレー教から解脱した。
- 「乗らない」と「乗れない」は違う。
祖父は、戦前はハーレー、戦後は陸王(ハーレーのパクリ)に跨っていた酔狂な輩。その影響からだろうか?父も僕も思考がおかしな方向を向いていたと思う。理屈抜きに、米国の自動車や単車に憧れていたから。しかし、僕はアメ車乗りを経て妄想から目覚めた。米国製品には良いところもあるけれど悪いところもある。当たり前だよね、人の所業なんだから。
そんな訳で、僕が大型自動二輪免許を取得しても、即ハーレー購入となる心配は消え去った。そして、今はレンタルバイクがあるから、免許があれば色々楽しめそう。
そして33年ぶりに自動車学校へ。価格や予約システムの利便性などから、戸塚まで通うことにしました。
そこで、軽く心に衝撃を受けたのが申込書への記入。令和の時代なのに、免許取得日は昭和。平成を通り越して昭和。俺ってジジイ。分かってはいたけれど改めてジジイ。www
いくら頑張って争っても、身体能力の劣化はどうにも避けられない。そういう意味においても、いい機会かも。
しかし、久しぶりの教習所は楽しいですね。コースを眺めていると、派手に縁石に乗り上げている人、変な角度で縦列駐車の突入してポールを舐めまくっている人。派手に転倒して転がるCBR。この人たち、無事、免許を取得できるのだろうか?若さで乗り越えるだろうけれど。