横浜市は人口が多いから、やっと特別定額給付金の案内が届きました。

 

横浜市からの特別定額給付金の通知

 

申請手続きはとても簡単。

  • 申請書に世帯主の署名又は捺印、携帯電話番号と振込先口座を記入
  • 振込先口座の通帳やキャッシュカードのコピー
  • 申請者(世帯主)の免許証やマイナンバーカードなどのコピー

これを返信用封筒に入れて送付するだけ。給金がいらない人だけ、「給付金不要」欄にチェック。欲しいのにチェックしてはいけません。

 

特別定額給付金の申請書

 

これを電子申請しようとすると面倒臭い。なぜなら、マイナンバーカードとカードリーダーが必要となるから。マイナンバーカードの交付が始まってから2年以上経つから、電子証明書の有効期限が切れている人もいるだろう。

世の中、「電子申請が偉い」みたいな風潮があるけれど、アナログな手続きの方が簡単で確実。世の中、PCやスマホ操作に不慣れな人、そもそもPCやスマホを持っていない人がどれだけいると思っているのだろう?紙申請だったら、じーちゃんばーちゃんだってできる。偉そうに「電子すげー」報道をしているマスコミ社員の何パーセントが電子申請したのか、教えてもらいたいものだ。

 

さて、僕は子供達に、とっとと給付金を受け取って使いまくれと言っている。なぜなら、給付金の財源は赤字国債。10年国債だから10年後の税収で償還される。だから、子供達にとっては、国債を通じて10万円を金融市場から借りているだけ。10年後に税金として没収されるのだから、気にせず経済を回してこい。

でも、僕は違う。10年後は引退している。だから、前借りする当てがないどころか、息子たちの稼ぎで返済されるなんてどうなのよ。

 

そして、なぜ、公明党が1人10万円支給にこだわったのか良くわからない。生活困窮世帯に30万円でよかったと思う。生活保護を受給するには、貯蓄があるようではダメ。だから、生活保護世帯やこれから生活保護を申請する世帯は、給付金を全部使うしかない。でも、一律10万円にしてしまったら、中には貯蓄に回す人もいるだろう。経済学の教科書にも、財政支出は貧困層に配ることが効果的と書いてある。日蓮正宗の教えに何か引っかかるのだろうか?