神奈川県は、運転免許センターが1箇所しかない。それも、相鉄線しか通っていない二俣川という微妙な立地。神奈川県は無駄に人口が多いだけで面積が狭いから、仕方ないのかなぁ。
人口が多いのに1箇所しかないから、週末に免許更新に向かうと混雑で酷い目に遭う。新型コロナウイルスも怖いから、久しぶりに有給休暇の消化を兼ねて、平日に更新してきました。
すると、なんと免許センターが新しくなっていた。2年前に建て替えられていたようです。いつものように二俣川駅から徒歩で向かい、道路の反対側に渡ったら・・・、渡らなくてよかったじゃん。
そして、受付もタッチパネル式端末に。
- 端末に免許証を差し込む。
- 読み取りが終わった免許証を受け取る。
- 第1暗証番号を決める。標準では、免許番号の網掛け部分が第1暗証番号として表示されるから、そのままでよければ「決定」。変更する場合は「クリア」ボタンを押してから暗証番号を入力。
- 第2暗証番号の入力する。
- 印刷された申請書と暗証番号表を受け取る。
免許番号の最初の2桁は、警察の県番号。次の2桁は初回免許取得時の西暦下2桁。続く網掛けは連続番号なので、同じ番号の人が少ない。そんな訳で標準の第1暗証番号にしたのでしょう。
端末で受付した後は、ほぼ従来通り。ひたすら列に並んで更新手続きです。
- 申請書に記入。
- 2番窓口で証紙を購入、窓口脇にある台で申請書に証紙を貼り付け。
- 3番窓口で視力検査。
- 4番窓口で申請内容等を確認。
- 6番窓口で写真撮影。
- 講義の受講。
8時半ごろに免許センターに着きましたが、免許証を受け取ってセンターを出たのは10時15分ぐらい。ゴールド免許は時間がかからなくて楽。
何しろ、更新手続きの差別化が凄まじい。証紙を購入する段階から、ゴールドだと3,000円の証紙1枚だけ、一般の場合は3,300円で2枚、違反者の更新は3,850円で3枚貼る必要がある。ゴールドは講義が30分だけど、一般は1時間、違反者と初回更新は2時間。後期高齢者は、さらに痴呆症診断に高齢者講習まである。二俣川の免許センターでは、ゴールド免許の場合、講義が終わったらその場で免許が手渡され、わざわざ発行窓口に並ぶ必要すらない。
ゴールド免許で煩わしいのは、講習前に交通安全協会がSDカードの売り込みに来るぐらい?ゴールド免許なら任意保険も安くなるのだから、無事故無違反は超重要事項と思います。