この時期のニュースは帰省ラッシュの話題ばかり。もう時代も変わったのだから、いい加減、別の切り口で物事を見られないのかね?と思っていたら、思わず「うんうん」とうなずく記事があった。
僕自身は、帰省ラッシュの中、妻子を連れて僕の実家へ帰省したことなんてほとんどない。たぶん、お盆に1度、年末年始に1度ぐらい。その他は、ラッシュ時期を避けて電光石火の帰省。だって、妻にとっては何も面白いことなんてないし、そのために苦労をかけるなんて馬鹿馬鹿しい。逆に、1か月ぐらい妻の実家へ妻子を送り込んだのが、我が家の夏の恒例行事だった。

時代が変わってもニュースは変わらないが、世の中は大きく変わっている。今となっては、全就労者に占める第三次産業就労者は、3人に2人を超える。一次産業就労者は5%にも満たない。二次産業も昔の隆盛は過去の話、今は2割を切る勢いで減っている。
世の中、誰もが連休にしか休めないなんて思ってはいけない。連休は、小売業は書き入れ時、外食産業も書き入れ時、銀行も士業もお役所も宗教行事(お盆)を理由に休めない。今の時代、週休2日だからと言って、土日が休みなのは全体のどのぐらいだろうか。
サービス産業に従事する僕も、今週はお仕事です。でも快適ですよ、皆が休む時期は。

- 電車はガラガラで通勤快適。
- 僕宛の電話やメール等が少なくて、集中して仕事をこなせる。
- 意外と働いている人も多いから、そこそこ渉外も片付く。
今時、帰省ラッシュに飛び込む人たちって、どんな人たちなんでしょうね?お疲れ様です。