鴨南蛮の発祥は、江戸時代の日本橋にあった「笹屋」が発祥と言われいます。今は藤沢市湘南台にある「元祖鴨南ばん本家」が、その8代目として営業しています。統計的には、飲食店の平均余命は2年半ほど。その中でも、そば屋やラーメン店は特に短命だそうです。

 

元祖鴨南ばん本家の鴨せいろ大盛り

 

僕はそばのコシも味わいたいから、「かけ」より「もり」派。だから、鴨せいろ大盛り(税込1,250円)をいただきました。細切りのそばも鴨汁も美味しく、煮込まれた合鴨肉は柔らかい。そして、先細りの箸が細切りのそばを食べやすくていいですね。

 

元祖鴨南ばん本家のメニュー

 

お店の場所は、小田急江ノ島線、相鉄いずみ野線、横浜市営地下鉄ブルーラインの「湘南台駅」から徒歩3分ほど。お店に向かって左側(南側)に4台分の駐車場があります。


 

元祖鴨南ばん本家の外観

 

○鴨せいろの元祖

鴨南蛮と違い、鴨せいろの元祖はよく分かりません。元祖鴨南ばん本家の言い分によると、昭和10年に誕生。

銀座長寿庵の言い分によれば昭和38年。個人的には・・・、元祖は何だっていいから、末長く営業し欲しいと思います。ウインク

 

--<2019.3.18更新ここから>--------------

安くて美味しいから、家族を連れて鴨南蛮を食べに再訪しました。ウインク

 

元祖鴨南ばん本家の鴨南蛮

 

見ての通り、関東にしては醤油が控え目のそばつゆが美味しい♪創業時は、こちら(↓中央やや右下のピンクの矢印)にお店を構えていたそうです。

 

元祖鴨南ばん本家の江戸時代の所在地

 

まさに馬喰町ですね。今はオフィス街ですが、美味しいお店がここそこにある地域と思います。もう閉店してからしばらく経ちますが、鶏鍋で有名だった「江戸清」が懐かしい。

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