我が家の裏庭に、勝手に自生しているヤマノイモ。

その中で、最も太いツルを持つヤマノイモの葉が枯れてきたから、収穫してとろろ汁にしました。爆  笑

 

自家製自然薯のとろろ汁

 

とろろ汁のレシピについては、前回の「自家製の自然薯で『とろろ汁』」を参照ください。

今回は、自然薯からとろろ汁を作る際のあれこれについて記載します。ニコニコ

 

裏庭に自生した自然薯

 

今回掘り出した自然薯がこちら(↑)。

石などに生育を邪魔されるから、とんでもない形に育っています。

よって、掘り出すのも大変。折らずに収穫するなんて無理。ガーン

 

泥を綺麗に洗うことが困難な形状のため、折りながら皮をむいたヤマノイモがこちら(↓)。

上の写真の芋のうち、右上の紐状の芋は使わずに埋め戻しました。

芋というより根っこのような感じだったので、来年も芽を出す可能性に賭けます。ニヤリ

 

皮むき後の自家製自然薯


自然薯の地下茎は、皮が柔らかくて剥きやすく、実が白くて空気に触れると徐々に紫色に変色する箇所が美味しい芋です。

根に近く、皮が硬くて剥くとやや黄色い部分は、あまり美味しくありません。

 

223gも芋が獲れたから、出汁は1.2Lほど用意しました。

ザックリ、芋の重量の5倍程度の出汁が必要と考えてください。

これが市販の大和芋の場合は、せいぜい3倍程度。

自然薯は伸びが良いから、その分、出汁は薄味でたっぷりと。ニコニコ

 

すりおろした自然薯

 

こちら(↑)は、すりおろした直後のヤマノイモ。

直ぐに紫色に変色し始めますが、直ぐに腐るわけじゃないので慌てなくて大丈夫です。

自然薯の粘りは半端なく、市販の大和芋とは比べ物になりません。

「俺様を伸ばすだと?やってみろや、ヘヘ。」とでも言い出しそう。ガーン

 

出汁に馴染み始めた自然薯

 

こちら(↑)が、やっとのことで、溶き卵と出汁に馴染ませた状態。笑い泣き

山芋をすり鉢の底に押し伸ばしながら、根気よく混ぜるのがコツです。

 

ここまで馴染めば、後は芋が煮えないように少しずつ出汁を混ぜるだけ。

丁寧にすりおろせば、舌触りはとても滑らか。照れ
縦長ハート形の葉を持つ蔓性植物を見かけたら、是非、気長に成長を見守って、とろろ汁にしていただきましょう。爆  笑