東京新潟県人会館が湯島にあるからでしょうか？御徒町（おかちまち）、湯島、本郷台周辺には、新潟料理が楽しめるお店がここそこに。先週、今週と御徒町界隈へ出張したから、「へぎそば」のお店を2店紹介します。
○越後屋
へぎそば1.5人前（1,350円（税込））
へぎそば1.5人前（980円（税込））
どちらのお店も、美味しいツルシコのへぎそばが食べられます。越後屋さんの方が値段は高いけれど、その分量はたっぷり。1.5人前は、2人前ぐらいの量？
そばつゆは、どちらも関東では薄味。越後屋さんは、上の写真の左奥に写っている青いポットにそばつゆが入っていて、好きなだけどうぞ。こんごう庵は、使いきれないほどのそばつゆが徳利で提供される。どちらも、つゆにたっぷりつけたい派には、たまらないお店です。w
○へぎそばは高い？
安い小麦の代わりに布海苔を使っているので、普通のそばより原材料費が高いでしょう。立ち食いそばでは、逆二八（小麦8割、そば2割）が当たり前。普通の蕎麦屋さんでも、二八や十割などの表示がなければ、そばと小麦が半々ぐらいが普通です。小麦は安いし、高価なそば粉を使わなくてもコシを出しやすいので。
○へぎそばの薬味
新潟では、わさびではなく辛子を使います。わさびを育てる食文化が、新潟の一部には到達しなかったみたいですね。最近は、乾麺のへぎそばをスーパー等で購入できます。是非、辛子で食べてみてください。へぎそばにはわさびより辛子が合うと思います。
・・・でも、今日、紹介した2店の薬味は、わさび。