なぜか鉄ちゃんにも人気らしい京浜急行。
いろいろ面白い特徴がある。
◯ 車掌さん、運転士さんが優しい(その1)
小規模の駅の場合、電車に乗り遅れまいとホームを走る客を、たいてい待ってくれる。
これに慣れてしまった京急沿線住民は、一切待たずに目の前で扉を閉めるJRへの不満が大きい。
◯ オーバーランは日常茶飯事
限界まで飛ばす京浜「暴走」電鉄だから、オーバーランは日常茶飯事。
沿線住民も慣れっこで、電車が止まるより前に「停止位置を修正します」と車掌さんがアナウンスしても驚かない。
◯ 車掌さん、運転士さんが優しい(その2)
鉄男くん、鉄子ちゃんに優しい。
電車に手を振る子供を見つけると、運転士さんも車掌さんも必ず手を振り返す。
沿線住民も、「運転中にけしからん!」なんて野暮なことは言わない。
◯ いっとけダイヤ(俗称)
災害等でダイヤが大きく乱れると、発動される緊急ダイヤ。
「この先、行き先、車種等が変更となる場合がございますので、ご了承ください。」
京急は手書きでダイヤを組むから、いざと言う時、手書きでどんどん緊急ダイヤを組めるらしい。
沿線住民も慣れっこで、快特久里浜行きがエア急逗子行きに変わっても、乗っていた快特がホームの反対側に止まっている車両に変わっても、「あらあら」と乗り換える。
◯ 車両がなんとなく可愛い
3代目の600形(京急は「系」を使わない)以降の車両は、丸っこいデザインでなんとなく可愛い。
しかし、なぜか最新の貫通型1000形は、ちょっと不細工になってしまった。
あと、赤色が特徴の京急だけれど、コーポレートカラーは青色。
だから駅の看板も青色。
◯ 座れる電車のサービス向上中
川崎駅も横浜駅もすっ飛ばすウィング号。
以前は200円定員制だったが、2016年12月から300円に値上がり。
しかし、2017年4月末から定員制から座席指定に変わった。
オンラインチケット販売の「KQuick」も同時に開始。
そして、10月26日から車両も選択できるようになった。
嬉しい。
座席指定制になってから、失敗に学んだことが1つ。
先日、窓側の席に座る俺の横に、500ml発泡酒3缶、焼き鳥いっぱい持った爺ちゃんが座った。
焼き鳥の匂いキッツイし、おまけにクチャラーで・・・(以下、略。)。
品川駅を出発した時点で、空いてる席に逃げれば良かったんだ。。。