もう12年も前か。
テレビの予告CMに惹かれて、毎週日曜の朝の放映を楽しみにしていた。
それが「交響詩編エウレカセブン」。
うちの家族みんな大好きなアニメ。
ロボットもののアニメに見えるが、実は真っ当なジュブナイル(少年向け物語)にして、典型的なボーイ・ミーツ・ガール。
主人公は英雄の息子だが、とんでもないヘタレで、見てるこっちが手で顔を覆いたくなるレベル。
そんなヘタレが、大人の都合を蹴散らし、世界の理不尽を乗り越え、世界をひっくり返しつつ愛に走る物語。
今日は、そんなエウレカセブンのリブート版「交響詩編エウレカセブン ハイエボリューション1」を観てきた。
個人的には、TV放映版のエウレカセブンを全編覚えている人だけ見た方がいい。
この映画を観るなら、その前にTV放映版のレンタルDVDを全部見てから。
TV版を知らない人にとっては、最初から最後まで訳が分からない。
逆に、TV版のファンだった人にとっては、「サマー・オブ・ラブ」に何が起きたかが分かるだけ。
映画の残り半分は、TV版の映像(もちSD画質)の再利用。
設定やセリフが少々異なるが、ビームス夫妻とレントンのお話。
平日の昼間だったこともあって、席はガラガラ。w
オタクっぽい中年男ばかりで、女性は2人しかいなかったよ。
そして、こんなステッカーが配られたが、うぅーーん。。。。
たぶん、もう映画館に行かない。レンタルでいいかも。
ちなみに、"Eureka" はギリシャ語で、英語でもたまに使われるが英語読みは「ユーリカ」。
本当かどうかは別にして、アルキメデスさんがお風呂で体積に気付き、これを叫びながら街を走ったとかなんとか。