先日、アポ先近くの飲食店で食事をしていたら、お店のTVで「3分クッキング」が流されていた。
その日のレシピは、「手羽先の梅オイスター唐揚げ」。
三河原人の僕にとって、手羽先はソールフード。
どんな味なのか気になって作ってみたところ、家族に好評でした。照れ



ただし、このレシピには若干問題があると思う。ショボーン
手羽先に切れ込みを入れると、確かに火が通りやすい。
その代わり、そこから水分が漏れて油ハネが多い。
ニンニクを使うと風味はいいけれど、梅の香りが飛んでしまう。
個人的には、ニンニク抜き、切れ込みなしがお勧めです。

さて、ソールフード故に、いつも気になってしまうのが手羽先の食べ方。
特に決まった手順はありませんが、手羽先は、お箸で綺麗に食べつくすことができます。おねがい



手羽先の太い側は、人間の体に例えれば前腕部分。
細い側は、手のひらに相当する部位です。
太い側には人の前腕間同様に2本の骨があり、それぞれ2箇所でくっついています。
上の写真に丸印をつけた3箇所の軟骨のうち、まずは上側の骨の2箇所を切り離し、その後下側の骨が細い側にくっついている部分を切り離します。
お箸で手羽先を取り、前歯で軟骨を噛んで切り離すだけ。
手づかみで食べる必要はありません。ニヤリ

3分クッキングのレシピ同様に、僕は手羽先を180度で7分程度揚げます。
3〜4分も揚げれば火が通りますが、その倍の時間揚げたり二度揚げすると骨まで柔らかくなります。
だから僕が手羽先を食べると、残るのは太い側の骨2本だけ。
細い側は、骨ごとバリバリ食べちゃいます。てへぺろ

安くて美味しくてカルシウムもたっぷり摂れる手羽先。
手づかみでちょこっと肉をかじって捨てる人を見ると、汚らしいしくてもったいなくて悲しい気持ちになります。
日本人なら、お魚さん同様に綺麗に食べ尽くしましょう。ウインク