関東のちらし寿司は、酢飯に生魚を載せた「生ちらし」。
西日本のちらし寿司は、酢飯に錦糸玉子や煮物、〆魚などを載せた「五目ちらし」。
我が家ではちらしは作らずに手巻き寿司だったのに、紆余曲折あって生ちらしに行き着いた。(*´Д`*)

新鮮な魚が手に入ると、いつも手巻き寿司にしていた。
酢飯をドカっと用意して、各自好きなだけ茶碗に酢飯を取り、海苔の上に酢飯と刺身を乗せて食べる。

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ところがある日、手巻き寿司の海苔が足らなくなってしまった。
仕方ないから、そのまま刺身を酢飯に乗せて食べたところ。。。
「ん?海苔要らなくね?」と子供たちが言い出す。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

手抜き大好きな我が家の結論、それが生ちらし。(*´Д`*)
 
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各自、酢飯を好きなだけ茶碗に盛って、好きなだけ魚を乗せて醤油をかけて食べる。
うん、洗い物が減った。www
洗い物係の子供たちは、洗い物を増やすと怒るからね。(⌒-⌒; )

こういう些細なことに幸せを感じる。
歳をとればとるほど、いつも幸せが増えてきた。
昔に戻りたいなんて思う余地がない。
そして、長生きしたいなんて思わない。
僕はもう十分人生を楽しんだ。
やりたいことも義務も全部済ませたよ。
いつ死んでも心残りなんてないし、きっと家族は皆面白楽しく生きていってくれるだろう。
妻子の前で口にしたら怒られるから、心の中にとどめている僕の本音。