はい、これが関東の「ちらし寿司」です。
お寿司屋さんで「ちらし寿司」を頼むと、こんな感じの魚介丼が出てくるのです。
西日本で生まれ育った人はびっくりしちゃいますよね?
錦糸玉子や煮物、漬物、魚介が乗せられた色とりどりの寿司ではないのです。
きっと、西日本のちらし寿司やバッテラ、フナ寿司などが、昔ながらのお寿司なんだと思います。
握り寿司は江戸前寿司だし、その江戸前寿司も、もともとはシメサバなど保存が効くネタだったそうだし。
妻も僕も、西日本風のちらし寿司を作る家庭に生まれ育ちました。
でも、ちらし寿司を家で作ることは滅多にありません。
・・・だって面倒くさいんだもん。
その代わり、安い魚を買って捌いて手巻き寿司にすることはあります。
たっぷり酢飯を作って、それぞれ食べたいだけ自分の茶碗にシャリを取り、こんな感じ(↓)で海苔にシャリとネタを載せていただきます♪
しかし、手間を省くことが大好きな我が家族。
ある日、海苔が足りなくなったら「そのまま(茶碗の)シャリに載せて食べればよくね?」となり、我が家のお寿司は手巻き寿司からお好みちらし(関東風)になりました。