小さい頃から大好きな料理の一つがとろろ汁。
家の敷地や畑に生えた山芋の蔓の付け根に印を立てて、蔓が枯れた頃に掘り返す。
超重労働でうんざりするけれど、自分が掘った山芋で作るとろろ汁は格別でした。(^^)
【材料】(売っている山芋を使いきり、約5人前)
※ あくまで僕の実家流のとろろ汁です。好みであれこれアレンジを。
山芋:1つ(300〜400g当たり)
出汁:昆布、鰹節をお好みで
調味料:醤油(や塩、みりん)をお好みで
水:1リットル程度
卵:Sサイズ1つ
【手順】(我が家の流儀です。お好みでアレンジを。)
1. 下準備
昆布と削り節を使って、出汁をとります。
火を止めて少し冷めてから、少ししょっぱいかな?程度に醤油で味付けします。
山芋は泥をよく洗い流し、コンロで炙ってヒゲを焼きます。
2. 摩り下ろす
山芋は、すり鉢ですりおろします。
すりおろしたら卵を入れて、全体が泡立って白くなり少々膨らんだ感じになるまで、すりこぎですりおろしましょう。
3. 出汁を混ぜる
熱々の出汁を混ぜると、とろろが赤茶色に変色して不味くなります。
冷ましてから混ぜるか、すり鉢の端を使って冷まし入れましょう。
出汁をある程度混ぜたら、味見してご飯にかけるのにちょうど良い辛さに仕上げます。
少し硬目に(水を少な目に)炊いたご飯にかけて、刻みネギや炙って刻んだ海苔を薬味に使っていただきます♪
少々時間がかかりますが、素朴な田舎の秋の味です。(^^)
※注意!
山芋や長芋を食べると口の周りが痒くなる方には、おすすめしない料理です。
それと、我が家では休日の前日の料理と決めています。
食べた翌日は腸で発生したガスがぁ。。。
。・゜・(ノД`)・゜・。